【ツキを呼び込む調(つき)神社の勝守】勝利の鍵はツキの有無

埼玉
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ベースの赤は地元のJリーグチーム浦和レッズへの勝利祈願!?

第104回目は埼玉県さいたま市浦和区にある
調神社の「勝守」です。
初穂料800円(授与時)。

赤はエネルギーを感じさせるアクティブな色。
元気を与えたり、気分を高めたり、
スポーツで闘争心を駆り立てたりしてくれます。
まさに「勝守」にピッタリな色です。

「埼玉」「浦和区」「赤」といえば浦和レッズ。
そうです。
浦和レッズの選手やコーチスタッフは
必勝祈願のために
毎年調神社へ参拝するといいます。
調神社としても
浦和レッズのJリーグ優勝を
願っているのは間違いありません。
だからこその「赤いお守り」
なのだろうと考えています。

勝利の先にあるのは金メダル。
金色で文字が書かれているのも
そういった意味があるのだと推測します。

ちなみに調神社は
調(つき)という名前から、
勝負にはツキが欠かせないということで
勝負事のパワースポットとしても有名です。

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調は月と同じ読みであることから月待信仰とつながりうさぎが守り神に

裏面です。

うさぎがいます。
背中を向けて、
振り返ってこちらを見ています。
肩に何かを背負っています。
お祓い棒(大幣/おおぬさ)でしょうか。
着ているのは
赤いチョッキ(ベスト)、
それとも
赤いちゃんちゃんこ?
ちゃんちゃんこだったら
うさぎは60歳?

調神社の「調」は「月」と同じ読み方であることから、
月待信仰と結びつき、
月神の使いであるうさぎが守り神となりました。

月待信仰とは、
月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰のことです。

神社名のもともとの由来は
伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の
初穂を納めた倉庫群の中に造営された
神社であったことから
調神社と名付けられたようです。

調神社とは以下のようなところです。
※公式HPはありません

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狛犬ならぬ狛うさぎ、手水舎も龍ではなくうさぎ

2023年はうさぎ年。
うさぎを守り神としている調神社へ
参拝した、したいという人も
例年に増して多いのではないでしょうか。

入り口はこちら。↓

調神社は鳥居がない神社として有名です。
注連柱(ちゅうれんばしら)があるのみです。↓

先述したとおり、
調神社は貢(調)物の初穂を納めた
倉庫群の中に造営されたのが始まりです。
貢物搬出入が多く、鳥居がその妨げになる
ということで、ないのだと伝えられています。

狛犬の代わりにうさぎがおります。↓

手水舎もうさぎです。↓

お社のようなところ(?)にもうさぎが祀られています。↓

境内にある池にもうさぎがおりました。↓

これだけあっちこっちに
うさぎがいると
発見したときに楽しい気分になります。

池の全体像はこのような感じです。↓

広い池にうさぎが隠れキャラ的に
ポツンといる感じです。

拝殿です。↓

およそ2000年前の第10代崇神天皇の勅命により
調神社が創建されました。
現在の社殿は1859年(安政6年)竣功。
総欅の権現造りです。

神社ならではの
静かさと厳かさを兼ね備えた外観です。

他にも境内社として
稲荷社本殿
金毘羅神社
調宮天神社
などがあります。

調神社は奥行きがあって
けっこう広い神社です。
散歩するにはオススメです。

そして
2023年は何といっても
うさぎ年。
調神社は絶対に外せない神社です。
ぜひともお参りください!

住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
アクセス:JR浦和駅西口より徒歩約10分
※公式HPはありません

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