【龍宮社の龍宮社御守】海で働く人たちの海上安全・大漁満足を願う

三重
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縦長フォルムで天へ昇る龍の姿をしっかり表現

第118回目は三重県伊勢市にある
二見興玉(ふたみおきたま)神社の境内社、
龍宮社の「龍宮社御守」です。
初穂料800円(授与時)。

縦11cmもする縦長のお守りです。
横幅は下に向かうほど細くなっており、
最大幅3.7cm、最小幅は3.3cmです。

お守りの上部には
黄金の龍の顔があり、
目線が上を向き、
天に昇っていく様子が描かれています。

スペース全体に龍神。
少しの隙間に雲。
龍の存在感がすごいです!
顔も個人的には好きなタイプです。

お守りの真ん中には
「伊勢二見 龍宮社御守」と
入っています。
境内社のお守りは
決して珍しいものではないのですが、
縦11cmという
これだけ大きいものは貴重なのでは
ないかと思います。

ご利益は
海上安全、大漁祈願です。
漁業関係者へのお守りですが、
そうでない方にとっては
交通安全、商売繁盛という意味で
持つのもアリではないかと思います。
わたくしの勝手な解釈ですが。

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海関係のお守りらしく防水カバーつき

裏面です。

雲が描かれています。
おもて面の龍神は
やはり天へと昇る様子であると
捉えて間違いないでしょう。
いろんな色の雲があり、
幻想的ですね。

こちらのお守りは
防水カバーに入っています。
これだったら
カバンの外側につけても
濡れないし、汚れませんよね。
さすが
漁業のお守りです。
抜かりないですね!

カバーから出すこともできますが、
紐がカバーについており、
お守り本体とは結ばれていません。
なので
カバーなしでぶら下げることは
できない仕組みになっています。

龍宮社のお守り紹介はこちら
(二見興玉神社HP内)


龍宮社とは以下のようなところです。
(二見興玉神社HP内)

龍宮社 | お伊勢参りは二見から 二見興玉神社
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御祭神は海を守護する綿津見大神

龍宮社は二見興玉神社の境内社。
二見興玉神社は第113回目の記事で紹介しておりますので、
そちらのほうもどうかご覧ください。

【二見興玉神社の夫婦御守】夫婦の絆をより深めて円満を誓う
「夫」と「婦」をピッタリくっつけると夫婦岩が完成 第113回目は三重県伊勢市にある二見興玉(ふたみおきたま)神社の「夫婦御守」です。初穂料1200円(授与時)。 ペアになっているお守りです。夫は紫色、妻は朱色。夫のほうには男岩(立岩)、妻の...

その際も龍宮社が登場しておりますが、
ここでも改めて紹介します。

右側が二見海岸。
左側には鳥居があり、
その両サイドには
二見興玉神社と龍宮社と書かれています。↓

鳥居をくぐると参道です。
参道というよりかは
海岸沿いを歩いているような
イメージですね。↓

赤いところが龍宮社となります。
授与所もありますよ。

こちらが龍宮社です。↓

御祭神は海を守護する綿津見大神(わたつみのおおかみ)。
全国の漁業船舶関係者の信仰が厚いだけでなく、
地元の氏子さんをはじめ、
数多くの崇敬者の方々から
「龍神さん」「龍宮さん」と呼ばれ
親しまれているといいます。

手水舎はもちろん龍神様です。↓

狛犬ならぬ
狛龍もおります。↓

狛犬もいいですが、
狛龍もカッコいい!

龍宮社を過ぎれば
二見興玉神社へと向かうこととなります。

昔の人は
伊勢神宮へ詣でる前に
穢れを落とすために二見興玉神社へ
参拝したといいます。

かつての人々に思いを馳せつつ、
歴史を踏襲するという意味において、
伊勢神宮参拝の前に
ぜひともへ二見興玉神社と龍宮社へ
お出かけください。

住所:三重県伊勢市二見町江575
アクセス:JR参宮線「二見浦駅」から徒歩約15分
https://futamiokitamajinja.or.jp/

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