【伊奈波神社 明日を照らす御守】蛍が照らす先に未来の輝きがある

岐阜
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かつて生息した蛍の復活をテーマに持つ未来志向なお守り

お守りコレクションblog
第201回目は岐阜県岐阜市にある
伊奈波神社の明日を照らす御守です。
初穂料1000円(授与時)。

お守りに描かれているのは蛍です。
斜めに入ったシャープな線は草むら。
頭部の赤い蛍が茂みに隠れてお尻から発光している。
そのような絵柄となっています。

境内には神滝といわれる滝があり、↓

この周辺にはかつて蛍が生息していました。
(現在は確認できないそうです)

もう一度蛍を。
そのような蛍復活の願いと、
周囲を明るく照らす蛍の特性をかけて
明日を照らすというネーミングにしたとお聞きしました。
とても未来志向なお守りですね!

余談ですが
蛍はなぜ光るのでしょう。

光を放つお尻(正確にはお尻よりやや上部)には
黄色くみえる発光器があります。
その中にはルシフェリンという発光する物質と、
発光するのを助けるルシフェラーゼという酵素があります。 
この2つの物質と体の中の酸素が反応して
光を出しているのです。

蛍が光るには理由があります。
オスとメスとの出会いです。
日が暮れるとオスはいっせいに飛び始め、光っては消す、
という点滅をくり返します。
そして、葉の上などで光っているメスをみつけると、
メスに近づき、光の会話を交わすということです。
それってナンパじゃないの!?
おそらくそうです。

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蛍が棲みつく小川のせせらぎが今にも聞こえてきそう

裏面です。

川が流れている様子が描かれています。
柔らかい曲線を持つ昔ながらの小川。
せせらぎが聞こえてきそうな小川。
蛍が棲みつく小川。

小川のその先にあるのは
明るい未来であるに違いありませんね。

ちなみに
蛍というと夏休みやお盆といったイメージなのですが、
初夏の風物詩なのだそう。
立夏(5月5日ころ)から梅雨に入る前の時期が初夏ですから
それもなんだかピンときませんが。

いずれにせよ
蛍が照らしてくれる光に向こうに
明るい明日があることを信じて
過ごしていきたいと思います。

伊奈波神社とは以下のようなところです。

伊奈波神社

伊奈波神社は176回目の記事、
黒龍福成る守でも登場しています。
こちらもぜひチェックしてください。

【伊奈波神社の黒龍福成る守】強く願いながらお守りを打ち鳴らす
黒龍大神のご神威で福徳増進・心願成就・運気上昇お守りコレクションblog第176回目は岐阜県岐阜市にある伊奈波神社の「黒龍福成る守」です。初穂料1500円(授与時)。ずっしりと重たい金属製のお守りです。計ってみたら63gありました。上昇する...

住所:岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1
アクセス:JR岐阜駅より岐阜バスに乗り、「伊奈波通り」で下車。
     バス停より徒歩約10分。
https://www.inabasan.com/

岐阜
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