ぼたん苑が開かれている時期限定のお守り
お守りコレクションblog
第222回目は東京都台東区にある
上野東照宮のぼたん守です。
初穂料800円(授与時)。

ぼたん苑開苑期間限定お守りです。
会期情報はHPでご確認ください。↓
ぼたん守のおもて面いっぱいに牡丹が描かれた
縦約5.2cm、横約3cmの小ぶりなお守りです。
背景の薄ピンクと牡丹の花の濃いピング、
さらには葉っぱの緑色とのコラボレーションが
見る者、手にする者の気持ちを優しくし、
幸せな気持ちにさせてくれます。
そう。
ぼたん守のご利益は幸福。
平凡な毎日、静かな日常、退屈な日々が
いかに幸せなものなのかを気づかせてくれる
お守りなのであります。
つらいことがあったとき、
このルックスを見れば
ほんの少しであっても
気持ちが幸せのほうへと
向かうのではないでしょうか。↓

牡丹の花言葉は王者の風格。それはまさにご祭神の徳川家康そのもの
裏面です。

上野東照宮と入っています。
丸みを帯びた書体で、
ぼたん守のかわいらしさを演出していますね。
牡丹はもともと中国原産。
中国語でも同じように牡丹と書きます。
牡丹の「丹」は不老・不死の仙薬を指すことから、
不老不死や不老長寿という意味を持ち、
幸福や繁栄をもたらす縁起花といわれるようになりました。
このことがぼたん守のご利益へと
つながっているのでしょうかね。
牡丹の花言葉は
王者の風格、富貴、壮麗、恥じらい、誠実です。
なぜ上野東照宮において
牡丹なのかという問いには
花言葉が答えてくれています。
上野東照宮のご祭神である徳川家康は
天下統一して江戸幕府を開いた人物。
つまり王者なのです。
富貴とは
「金持ちでかつ地位や身分が高いこと」を意味する単語。
これもやはり徳川家康に通ずるものがあります。
そう考えると
上野東照宮にぼたん苑が存在する理由が見えてきますね。
あくまでもわたくし自身の見解ですが。
ぼたん苑は1980年4月に日中友好を記念し開苑
ぼたん苑は上野東照宮び敷地内にある
回遊形式の植物園。↓

1980年4月に日中友好を記念し開苑しました。
春牡丹は110品種500株、
冬牡丹は40品種160株が栽培されています。
牡丹が咲かない時期は閉園されており、
入ることができないようになっています。
会期中は看板やのぼりが立つので
分かりやすいかと思います。↓



入苑料は
一般(中学生以上)1000円
団体(15名以上) 800円
小学生以下無料
となっています。
上野東照宮へ上がった際に、
ぼたん苑が開いていましたら
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
様々な種類の牡丹を見てほっこりしてください。
花が持つ生命のエネルギーを受け取ってください。
お守りコレクションblogでは
上野東照宮の他のお守りも紹介しています。
どのような神社であるのかも書いています。
こちらもチェックしてくださいね。↓



住所:東京都台東区上野公園 9-88
アクセス:JR上野駅の公園口から徒歩10分
東京メトロ銀座線、日比谷線上野駅から徒歩10分
京成上野駅から徒歩12分
https://www.uenotoshogu.com/index.html
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