【關神社の美髪美容守】美しさを提供・追求したい方の守り神

東京
スポンサーリンク

ご祭神の蝉丸公は日本で初めてカツラを考案した人物

お守りコレクションblog
第227回目は東京都北区にある
關神社美髪美容守です。
初穂料800円(授与時)。

小さめサイズのお守りです。
美髪美容の文字が2行に分かれ、
その下に、2行に架かるようにという字が入っています。
文字の上には左三つ巴。
こちらは王子神社の社紋と同じです。

王子神社?
そう。
關神社は王子神社の境内社なのであります。

全国でも珍しい髪の祖神として
美しい髪と美容を守護する神社が關神社。
ご祭神は日本で初めてカツラを考案した人物と
いわれている蝉丸公(せみまるこう)です。
姉の逆髪姫のために髢(かもじ)・鬘(かづら/かつら)を
作ったという伝説により、
美容師や理容師など髪にまつわる仕事をされている方々や
床山業界の方々から篤く信仰されています。

蝉丸公は百人一首でも有名で、
さらには琵琶の名手でもあり、
音曲諸芸道の祖神としても崇敬されているといいます。

美髪美容守は全身黒く見えますが、
背景に水紋のような模様が描かれています。↓

濃いグレーなので黒と同化して
見づらいのですが、
光の当て具合を工夫すると明確になります。
この仕掛けが何とも洒落ていますよね!

スポンサーリンク

王子神社の境内社であっても髪に関する業界から篤く崇敬

裏面です。

髪の祖神 關神社
と入っています。

実は關神社は戦災で一度焼失しています。
髢、鬘、床山、舞踊、演劇などの関係業界の尽力により、
1959年(昭和34年)に再建されました。

小さいお社ですが、↓

規模は関係なく
業界関係者から篤く尊崇されていたということですよね!

敷地内には毛髪報恩のための毛塚も建立されています。↓

美髪や美容はオシャレが好きな人にとっては重要なもの。
身だしなみの一つとしても大切なパーツになっています。
ビューティ分野に興味がある方、
常日頃から気を配っている方、
これから髪にまつわる道に進みたいと思っている方は
一度参拝に訪れてみてはどうでしょうか?

小ブログでは關神社の本社である王子神社のお守りも紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください。↓

【王子神社の身守】多彩な桜の華やかさで日々の健康と安全を護る
飛鳥山の桜を彷彿する爛漫としたデザインお守りコレクションblog第141回目は東京都北区にある王子神社の「身守」です。初穂料1000円(授与時)。桜が風に舞っているような絵柄。百花繚乱!狂喜乱舞!このデザインはまるで遊女が桜文様の着物をバサ...

住所:東京都北区王子本町1-1-12
アクセス:JR京浜東北線王子駅北口より徒歩3分
     東京メトロ南北線「王子」3出口より徒歩3分
     都電荒川線「王子駅前」より徒歩5分
http://ojijinja.tokyo.jp/index.html


東京
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました