地元の英雄、大谷翔平選手にあやかったお守り
お守りコレクションblog
第235回目は岩手県奥州市にある
駒形神社の二刀流御守です。
初穂料1000円(授与時)。

二刀流といえば言わずもがな
大谷翔平選手です。
そんな偉大なるスーパースターをモチーフにしたお守りが
なぜ駒形神社にあるのか。
彼が奥州市出身で、
子どものころから家族とともに初詣や節目のときに
駒形神社を参拝していたからだといわれています。
つまり、
大谷サンと縁があるというわけです。
ホワイト×ブルーは所属球団のロサンゼルス・ドジャースのユニフォームカラー。
文句なしでカッコいいですね!
二刀流御守は身体健全と目標達成の二つの願いが叶う力強い御守り。
大谷サンの活躍にあやかりたい人には必見です。
ただし、本人は誰よりも努力をしたといいますから、
そこを怠ってはいけませんよね。
毎日コツコツ努力することが、遠回りに見えて一番の近道。
とは彼の名言。
ほかにも
一つひとつの積み重ねが自信になり、結果になる。
楽しんでやらないと、いいパフォーマンスはできない。
今日がダメでも、明日から頑張ればいい。
ともおっしゃっています。
二刀流御守をいただいて大谷サンにあやかりたい!
二刀流御守はドジャーブルーとエンゼスレッドの全4種類
裏面です。

中央に
陸中一宮 駒形神社
とあり、
左上に達成、右下に健全と書かれています。
おもて面の左上には目標、右下には身体とありますので、
両面を合わせて
目標達成、身体健全という言葉が完成するわけですね。
ここで気になるのが斜めのライン。
二刀流は書いて字のごとく刀なので、
鋭い切れ味を表現しているのかもしれませんし、
ラインが2本あるということは
それ自体で二刀流を示唆しているのではないかとも想像します。
二刀流御守は全4種類(授与時)あります。↓

ドジャースのホーム&ビジター、
エンゼルス時代のホーム&ビジターです。
「です」と断定できる情報はどこにもないのですが、
絶対にそうだと確信を持っています。
わたくしが今回いただいたのは
ドジャースのホームカラーになります。
授与所には大谷サンのカレンダーが貼ってあったので、
許可を得て撮影をしました。
これを見ると、
ホームのユニフォームと拝受したお守りの色の使われ方が同じであることが分かります。↓

ビジターのユニフォームとビジターのお守りもマッチしています。↓

カレンダー以外にも新聞記事やフィギュアがあったりと、
授与所は大谷サン愛で溢れていました。
授与所の入り口もこんな感じです。↓

地元の人たち総出で応援しているのが分かります。
駒形神社には大谷サンに関連して
勝星守というものもありました。↓

たくさんの勝利の白星
そして価値ある大金星が得られますように
という願いが込められたお守りです。
ここまで来たら野球の神様ですね!
駒形神社とは以下のようなところです。
近代社格制度において駒形神社は国幣小社だった
駒形神社は水沢公園内にあるということで、
初めての人でも見つけやすいのではないでしょうか。
駅から歩いても、そんなに遠くはありません。
公園の敷地から入るとこのような鳥居と社号標があります。↓

国幣小社 駒形神社と書かれています。
国幣社とは国家が祭祀費を出して祀る神社のこと。
現在は廃止されていますが、明治時代に導入された近代社格制度において、
国の安泰、皇室の繁栄、地域統治に関わる由緒あるものとして
高い格式を得ていました。
扁額には駒形神社とあります。↓

駒形神社の入り口はここだけではありません。
一般道に面したところにも鳥居が建っています。↓

こちらの扁額には
陸中国一宮と書かれています。↓

岩手県のほぼ全域を昔は陸中といっていました。
陸中国一宮とは、
岩手県(陸中国)の中で最も格式が高い神社を意味します。
神門です。↓

陸中一宮だけあって非常に雰囲気があります。
門を入ると、拝殿があります。↓

正確な創建年代は不明ですが、
約1500年前の456年ごろに上毛野胆沢公が
駒ヶ岳山頂(現在の大日岳)に駒形大神を祀ったといいます。
駒形大神とは
天照大御神(あまてらすおおみかみ/日本全体の総氏神)
天常立尊(あめのとこたちのみこと/宇宙を司る神)
國狭槌尊(くにのさづちのみこと/地球を守る神)
吾勝尊(あかつのみこと/天照大御神の子ども)
置瀬尊(おきせのみこと/天照大御神の孫)※瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと/天照さまの曽孫)※山幸彦(やまさちひこ)
の神様をまとめた総称です。
天地・国土・光・勝利・繁栄を統合する神格とされています。
850年に現在の駒ケ岳に、慈覚大師によって始めて社殿が建立されました。
862年には東北地方で最高階位の神格を得ます。
927年には延喜式神明帳に記載されて、式内社という位置づけになりました。
現在の地に遷されたのは1903年(明治36年)のことです。
左に見えるのが授与所です。
引き戸を開けて室内に入っていくような形になります。
拝殿の右側に
提灯や和傘などがきれいに飾られているところがありました。↓

七五三に関連したもののようでしたが、
はっきりとは分かりません。
いずれにせよ、とても華やかで印象的でした。
2026年午(うま)年にちなんだお守りも
2026年は午年ですね。
駒形神社は馬の守護神を祀る神社でもあり、
馬神がおられるお社もあります。↓


お神輿によって隅に追いやられているようにも見えますが。。
それは置いておいて。
2026年の午年にピッタリなお守りを見つけました。
馬句形成まもり↓

駒形の駒を馬と句に分解して馬句(うまく)とし、
形を続けて、うまくかたちと読ませる。
そこへ成を加えてうまくかたちになるという言葉を完成させて
お守りへと昇華。
ここには
貴方の努力が形と成り、
幸福が訪れますように
という願いが込められています。
馬句形成まもりも欲しかったのですが、
今回は二刀流御守だけにしました。
次に参拝へ上がったときはぜひいただきたいです!
というわけで、いろいろ書きましたが、
大谷翔平選手にあやかった二刀流御守、
オススメですよ!
住所:岩手県奥州市水沢中上野町1-83(水沢公園内)
アクセス:JR水沢駅より徒歩約10分
https://komagata.iwate.jp/



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