【鎌倉大仏の心願成就お守り】お釈迦様の師、阿弥陀如来に夢や希望を祈願

神奈川
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一体一体の柄や色味が違う、まるで個性の異なる万物のようなお守り

お守りコレクションblog
第262回目は神奈川県鎌倉市にある
鎌倉大佛殿高徳院心願成就お守りです。
お守り代600円(授与時)

中央が剣先型のお札のようになっており、
上に心願成就の文字。
センターに鎌倉大佛殿高徳院の寺紋
下には鎌倉大仏が鎮座しています。
この三段構えが
お守り好きのわたくしが惹かれたところです。

加えて
背景に広がる模様も見逃せません。
実は、心願成就お守り一体一体が似ているようで違う柄や色味をしています。
同じお守りでありながら、違うお守りを見てるよう。
陳列された中で、同じデザインはありませんでした。
だからこそ
どのデザインにしようか選ぶ楽しみがありましたよ!
そんな中からわたくしは、
左にオレンジ系の花柄、
右に紫色が配置されたものをチョイスしました。

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鎌倉大仏が納められ、その存在をいつも身近に感じられる

裏面です。

おもて面からの続きとなる、柄のみのデザインとなっています。
紫色ばかりでちょっとシンプルですが。。

ここでもう一度おもて側へ戻りましょう。
このお守りの最大の特徴は
何といっても鎌倉大仏が納められていることではないでしょうか。↓

大仏がなかったら頂いていなかったと言っても過言ではありません。
その場所へ行ったのなら
それが分かるお守りが欲しいというのが人間の性です。

鎌倉大仏が身近にいらっしゃる。
いつでも背中を押されている感じがして
心願成就が叶いそうですね!

鎌倉大佛殿高徳院とは以下のようなところです。

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人気観光スポットにはバスで行くのがベストな選択

日本全体としても有数な観光地である鎌倉。
その中でも鎌倉大佛殿高徳院(以下、鎌倉大仏と呼びます)は鶴岡八幡宮と並んで、
世界中から人々が訪れる名所中の名所です。
この日も修学旅行生を筆頭に
観光バスで訪れるアジア、ヨーロッパの人たちがたくさんいました。

鎌倉大仏へ車で行くと、駐車場探しに翻弄することになるのでオススメしません。
電車で行くとなると最寄り駅は江ノ電の『長谷駅』になるのですが、
江ノ電自体、小さい電車ですし、観光客で混雑しますので、
これもまたやっかいです。
なので、
わたくしはバスをオススメします。
藤沢駅南口1番のりばから『鎌倉駅東口行』に乗車し、
『大仏前』で下車すればすぐです。
乗車時間は約20~30分といったところです(交通状況によりますが)。
意外と空いていて快適ですよ。

鎌倉大仏へ到着です。
写真で見る鎌倉大仏は広々としたところに鎮座しているので、
入り口のこじんまりとした感じにギャップを覚えます。↓

←大佛の旧漢字が歴史を感じさせます。
その上には「聖武帝草創 東三十三箇国 総国分寺」と刻まれています。

この石碑自体は江戸時代の1716年に造られたものだそうです。

→案内図を見て初めて知ったのですが、中央に大仏様があるだけで、本堂がないんですね!

本堂のないお寺っておもしろいなあと思いながら歩を進めていくと
仁王門がありました。↓

山号「大異山」を記す扁額が掲げられています。↓

18世紀初頭、内部に安置された仁王像とともに
他所より移築されたものと伝えられています。

その仁王像がこちらの2体。
ちなみに仁王像は金剛力士像ともいわれます。↓

向かって右側が阿形(あぎょう)
口を「あ」と開けています。これは物事の始まり(誕生)を意味します。
向かって左側が吽形(うんぎょう)
口を「うん」と固く結んでいます。これは物事の終わり(消滅)を意味します。
日本の「五十音」は「あ」で始まり「ん」で終わるように、
この2体がセットになることで
宇宙のすべて、世界の全万物を表現しているといわれています。

仁王像は仏教の開祖である
お釈迦様を守るボディーガードのような存在が由来です。
寺院の入り口(正門)で
「ここから先は仏様がいる神聖な場所(聖域)だから、
悪いもの(魔や邪気、人々の悪い心)は
一歩も入れてはならない」
と睨みを利かせて通せんぼをしています。

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鎌倉大仏とは、像高約11.3m、重量約121トンの阿弥陀如来坐像

仁王門からさらに奥へ進むには
拝観料が必要となります。
一般(中高生含む)300円
小学生150円

拝観料を払って中へ入り、手水舎を過ぎると
すぐに大仏様を目にすることができます。↓

修学旅行や遠足の子どもたちが多いこと、多いこと。
カメラを構えている大人たちはほぼ全員が海外の人たちでした。
日本語を話していないのですぐに分かりました。

こんな人混みでは大仏様を撮影するのも大変だなあ
なんて思って、近づいていくと、
なぜか人が減っていき……、減ってはいないのですが、
譲り合いの精神でうまく撮影することができました。↓

いろんな方々の心配りに感謝!

鎌倉大仏とは、像高約11.3m、重量約121トンの阿弥陀如来坐像です。
銅造で、もちろん国宝です!

『吾妻鏡』によれば、造立が開始されたのは1252( 建長四) 年。
ほぼ当初の像容を保っているといわれています。
造られた当時は堂宇もありましたが、
1334( 建武元) 年および1369( 応安二) 年の大風、
1498( 明応七) 年の大地震によって損壊し、
以後、露坐となりました。

阿弥陀如来は仏様の中でもトップ・オブ・トップ。
お釈迦様(釈迦如来)の先生ともいわれる存在です。
歴史上の人物であるお釈迦様(釈迦如来)は、説法の中で
「はるか西方に、南無阿弥陀仏と唱えるだけで誰でも救ってくれる、
もの凄く慈悲深い阿弥陀如来という仏様がいるんだよ」
と弟子たちに紹介しました。
お釈迦様をも凌ぐ存在が阿弥陀如来なわけです。
よく言われるのが
釈迦如来は地球担当、阿弥陀如来は宇宙担当といった解釈です。

こちらの坐像のポイントは印相(いんそう/手の形や組み方)です。↓

親指と小指を除く三指のいずれかを合わせ、
両手に輪をつくる上品上生印(じょうぼんじょうしょういん)という形をしています。
親指を人差し指の上に乗せない組み方が特殊で、
9種類あるとされる阿弥陀仏の大仏像の中でも
最も格式が高い印相だそうです。
また、指の間には三十二相のひとつである
縵網相(まんもうそう/鳥の水掻きのようなもの)
表現されているということです。

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阿弥陀如来の胎内に入ることは宇宙の真理に近づくこと

鎌倉大仏は胎内に入ることができるのも特徴です。
拝観料は50円。格安!
境内に入る300円とは別なので気をつけてください。
入場口は大仏様の脇にあるこちらです。↓

入るためにいったん階段を下りますが、
すぐに上り階段となります。↓

急階段なのでつまづかないように注意!

階段を上り切ると5、6人でギュウギュウになるようなスペースがあり、
天井を見上げると謎の穴が……。↓

この空洞は大仏様の頭へとつながる部分。
その下にある2つの窓は大仏様の背中に当たる場所です。↓

ちょうど肩甲骨のあたりですね。

なぜ胎内が造られたのか?
結論からいうと、工法上の理由です。
鎌倉大仏は、
溶かした青銅を型に流し込んで造る鋳造(ちゅうぞう)という技法を用いられています。
まず、土(粘土)で大仏の中型(芯となる部分)を造り、
その外側に少し隙間を空けて外型を被せ、
その隙間にドロドロに溶けた青銅を流し込んで固めました。
ブロンズの壁(厚さ数センチ〜十数センチ)が完成したあと、
大仏の内部に詰まったままの大量の「中型の土」を外に掻き出す必要がありました。
土を綺麗に取り出した結果、
中が空洞になり、人が入れる空間(胎内)が生まれたのです。
加えて、
鎌倉大仏は下から上へと約30回以上(大きく分けて7段階)に分けて、
溶かした金属を継ぎ足しながら造られました(分割鋳造法)。
内部を空洞にしておかないと、
上の段を継ぎ足して溶接したり、内側から補強したりする職人たちの
作業スペースが確保できなかったため、
空洞である必要があったのです。

では窓は?
中の土や型を外に運び出すため、
作業時の明かり取りのために開けられたものなのだそうです。

それでは鎌倉大仏の胎内に入るとはどのような意味があるのでしょうか?
正確には阿弥陀如来の胎内ですね。

阿弥陀如来の体内に入るということは
阿弥陀如来が造った極楽浄土(宇宙の真理)の内側に入り込むこと。
外から大仏を拝むのは客観的な礼拝ですが、
胎内に入ることで主観的な一体化へと変わります。
ゴツゴツとした壁や薄暗い空間の中で、
自分の足音や呼吸音だけが響く環境は、
自然と自分の内面を見つめ直す内観(瞑想に近い状態)を促します。
「仏の中に自分がいて、自分の中に仏がいる」
という、仏教が理想とする
「一即一切(いっそくいっさい/1つのものの中にすべてが含まれる)」
という宇宙的な繋がりを体感できる場所として意味づけられています。

ほかにも
仏様の慈悲に包まれる「浄化」と「母胎回帰」、
暗闇を抜けて「生まれ変わる(新生)」
といった意味合いもあります。

50円でこれだけの世界観を体験できるのなら
入らない手はありません。
訪れた際にはぜひとも入場してください。

大仏様の藁草履の大きさに驚き。これを履いて我が町にも来てほしい!

鎌倉大仏の右側にある御朱印所や売店を兼ねた建物の中に
こういったものがありました。↓

大仏様の藁草履(わらぞうり)
長さ1.8m、幅0.9m、重量45kg。
この草履は1951年に
「大仏様に日本中を行脚してもらい、万民を幸せにしてほしい」
と願う、茨城県久慈郡(現・常陸太田市松栄町)の子どもたちに
よって制作・奉納されました。
松栄町会はその事績を後世に伝えつつ、1956年以降、
3年に一度、巨大な藁草履を制作し、寄進を続けているそうです。

この藁草履を履いた大仏様が我が町にもやって来て
住民の方々を幸せにしてほしいものです。

鎌倉大佛殿高徳院とは関係ないのですが、
補足情報として一つ。

参拝後、周辺を散歩していたら
風情あるお店を見つけました。
力餅家という和菓子店です。↓

江戸時代から300年以上続き、現在で9代目。
権五郎力餅が有名で、
添加物は一切使用せず、 創業時からの自家製の製法で作られているそうです。
思わず買ってしまいました!
甘さ控えめで食べやすく、あっという間になくなってしまいました。
もっと買えばよかった……。ちょっと後悔。
詳しくはHPを見てください。↓

力餅家 | 鎌倉市の手土産 | 権五郎力餅 | 名物和菓子 | 老舗
鎌倉市にある力餅家は、江戸時代から300年以上、9代続く和菓子の老舗です。名物、権五郎力餅をはじめとした和菓子は添加物をいっさい使用せず、素材を厳選して作っております。贈答やご進物などにもぜひ力餅家の和菓子をお持ちよりください。

鎌倉大佛殿高徳院のHPはこちら。↓

鎌倉大仏殿高徳院
鎌倉大仏として名高い国宝銅像阿弥陀如来坐像を本尊とする高徳院のオフィシャルサイト。拝観時間や拝観料、アクセスなどについて御案内します。

住所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス:江ノ電『長谷駅』より徒歩約7分
     藤沢駅南口1番のりばより江ノ電バス『深沢・大仏経由 鎌倉駅東口行』に乗車し、
     『大仏前』で下車、徒歩すぐ。



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