【明月院 幸せの鈴守】 青き紫陽花に秘めた幸せの音色

神奈川
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梅雨時でも心を晴々とさせてくれる陶器の鈴音

お守りコレクションblog
第266回目は神奈川県鎌倉市山ノ内にある
明月院幸せの鈴守です。
初穂料800円(授与時)。

梅雨時の晴れ間から
「ここに居るよ」と見せる青空。
そんな穏やかな空色をまとったかのような
明月院ブルーの紫陽花が描かれています。↓

手作りのような風合いが愛おしく感じさせます。

陶器で出来た鈴の音は
コロコロと角がないなめらかな音色。↓

耳元で揺らすと
ほっこりした気持ちに!

台紙には
幸せの鈴
開 運
と書かれていますので
心が沈んだり
トゲトゲした気持ちになってしまったときは
この鈴の音色を聴くことで
描かれている紫陽花の色のように
落ち着いた気持ちを
取り戻せるかもしれません。

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数字の「二」のような寺紋は山内一族ゆかりの家紋

裏面です。

寺紋の山内一文字(やまのうちいちもんじ)が描かれ
縦に明月院と記されています。↓

この山内一文字は
山内一族ゆかりの家紋
一にはの2つがあり
明るい陽の世界
暗い陰の世界を表しています。
この2つを合わせることで
陰にも陽にも敵がいない
という意味が込められているそうです。

山内氏とは誰でしょう?
1159年(平治元年)の平治の乱で、
源義朝に従って討死した山内首藤俊通です。
その子息である山内経俊が父である俊通の菩提を弔うために、
建てたのが明月庵の前身だといわれています。

台紙には以下のように書かれています。
古来から、清々しい鈴の音色は、
邪なるものを祓う力と心を引きつける力があるといわれてきました。
その鈴を、お守りとして身につければ音の霊力をいただき
若し割れた時は身代わりとなって難を避けたことであります。
土鈴には、本来そのような意味が込められているのです。

この「割れた時は身代わりとなって難を避け~」
という思想には
日本古来の優しく深い精神性を
感じずにはいられません。

陶器で繊細だからこそ大切に扱って
いつまでも身近に持っておきたいお守りです。

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紫陽花シーズンの土日は開園前から大行列

明月院 = 紫陽花
と連想する方も多いのではないでしょうか?
6月にもなると
紫陽花の美しい神社仏閣の特集でも
もれなく名前が出るほどです。

わたくしも以前より
紫陽花シーズンに訪れてみたかったのですが
ニュースやSNSで混雑状況を知ると
「人を見に行くみたい……」という気持ちになり
行くのを断念していました。

ですが、そんな心配は無用でした。
紫陽花による青の空間
明月院自体の土地の清涼さが相まって
人は多いけれど清々しいのです。

どうかわたくしと同じように
人混みが苦手で断念されてた方も
行くのを諦めないでほしいと思っております。

さてさて
明月院の最寄り駅はJR北鎌倉駅。
線路沿いに進み、やや開けた地点に着いたら左折します。↓

左折した道が明月通りですので
道なりに進んでいきますと
門前へ到着します。↓

紫陽花シーズンは総門も解放され
拝観口が2か所になります。
左手のほうが若干空いているようです。↓

写真左側の門が
園内側から見た総門です。
総門の受付はシーズン中だけの開門となります。

拝観料は大人500円。
1人1部、パンフレットをもらえます。

中に入るとすぐに桂橋が見えてきます。↓

桂橋は1、2を争う人気スポット!
なかなか前に進まないときもありますが
そんなときは
「ゆっくり橋を渡れてツイてるな~」
と思うと、得した気分になれますよ。

わたくしも橋からの景色を
何枚も撮影することができました。↓

あらゆる場所で
紫陽花の花とともに
みなさん撮影されています。↓

明月院ブルーとも称される
青色の紫陽花。↓

朝まで降っていた雨粒に
キラキラと輝き
人々の目を喜ばせています。
2500株の紫陽花が
植えられているそうです。↓

こんもりとした紫陽花もありますが、↓

よく目にするのが小ぶりのもの。↓

これは明月院の紫陽花のほとんどが
日本古来の品種である姫アジサイだから。↓

青の色が濃く
小さいゆえに可憐です。↓

ゆるやかな登りの道もありますが、↓

紫陽花を愛でながらの散策は
気持ちが穏やかで疲れません。

日本人に代々受け継がれてきたスピリット
譲り合いの精神が際立ち、
すれ違う時にそっと会釈したり
道を譲ったり。

ま、時々……な場面にも遭遇しましたが(笑)。
そんな時はすぐに美しい紫陽花を見て
深呼吸すれば心は落ち着きますよ。↓

青の紫陽花だけでなく
紫や白の珍しい品種も見ることができます。↓

紫陽花を備えた
美しき花想い地蔵様。↓

凛としたお姿のお地蔵様ですね。

こちらのお地蔵様は統一された前垂れが印象的。↓

小道を進んでいくと
やがて本堂へと突き当たります。↓

参拝をしたら
すかさず
右隣の行列へ並んでみましょう。

そうです!
この列の先にあるのが
丸窓から見える絶景で有名な
悟りの窓です。↓

窓の向こう側は
まるで別世界が広がるかのよう。↓

菖蒲の花の季節と紅葉の頃など
期間限定ではありますが
別途500円の拝観料で
中に入ることもできます。

悟りの窓は並んでも撮影すべき
美しポイントですので、ぜひ!↓

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一息つくにはこの上ない至極の空間「月笑軒」

園内をくまなく散策して歩き疲れたら
月笑軒で一休み。↓

メニューには
抹茶や甘酒、コーヒーやジュースなど。↓

中のお庭は
利用された方だけ
撮影してもOKとのことでした。↓

こちらのイスは岡本太郎氏のデザイン。↓

イタズラばっかりしてそうな妖怪(妖精?)です。↓

おもむろに変顔を向けられました(笑)。

水琴窟(すいきんくつ)です。↓

2本の竹筒から綺麗な水音を聴くことができます。
太さと長さが異なると
音にも違いがありますので
立ち寄られた際は
両方の竹筒から水音を聴いてみてください。

わたくしは甘酒を注文。↓

空いていれば
「お好きな席へどうぞ」と促されます。
庭側は景色も良いし
天然の涼しい風が流れ込んでくるので
歩き疲れた体が休まりました。

料金は注文したものが運ばれてきたら
テーブルで支払うシステムです。

店員さんも場の雰囲気も
明月院ブルーのような爽やかさでした。

室内の装飾もとても素敵だったのですが
撮影は禁止なので、お気を付けくださいませ。

さて、明月院ブルーもたっぷり堪能し、帰路へ。↓

気付いたのですが
日中でも少しだけ
混雑が緩和する時間帯がありました。
それはお昼時です。↓

あれだけ混んでいた場所でも
人が空いている瞬間がありました。↓

青い紫陽花の花言葉は
辛抱強い愛情」「冷静
明月院ブルーを目にすれば
フッと心が冷静になり
豊かな気持ちが高まってきます。

わたくしが訪れたのは6月の雨上がりの日。
この季節、この場所でしか味わえない
明月院の紫陽花をどうぞご堪能下さい。

住所:鎌倉市山ノ内189
アクセス:JR北鎌倉駅より徒歩10分
※公式HPはありません。

鎌倉観光公式ガイド↓

明月院(あじさい寺)
山ノ内の浄智寺の向かいの谷を明月谷といいます。​明月院はその地で、いまは廃寺となっている禅興寺の塔頭(※1)として成立しました。​あじさい寺として有名で​境内を埋める数千本のあじさいは明月院ブルーとも言われ、シーズンには多くの人

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