幸福が続く市松文様×聖なるフォース溢れる金字の輝き
お守りコレクションblog
第273回目は福岡県太宰府市内山にある
宝満宮 竈門神社の超守(こえるまもり)です。
初穂料1000円(授与時)。

白とレモンイエローのような明るい金色を
組み合わせた市松文様のフレッシュな色合い。
真ん中に金字で大きく
お守りの名である超守(こえるまもり)と書かれ
お守りから溢れ出る聖なるフォースが
持ち主に大いなる力を与えてくれます。
市松文様には途切れることなく続くという
意味が込められていることから
大切な人とのご縁継続・子孫繁栄
終わりのない幸福なども表現していると思います。
超守には他にも

モノトーン・紺と白・紅白などが揃います。
この日は扱っていなかったのですが
緑と白の組み合わせもあるようです。
説明するまでもありませんが
ここ竈門神社の竈門は主人公と同じ苗字ということもあり
鬼滅の刃ファンの聖地となっています。
市松模様を見ると炭治郎(たんじろう)の羽織を
思い浮かべる方も多いと思います。
ですがお守りの説明書きには
超守(こえるまもり)
神仏習合の時代より宝満山の信仰は修験道との結びつきが強く、
多くの山伏(修験者)が山に籠り、厳しい修行が行われておりました。
昭和五十七年に宝満山 山伏の末裔が中心となり宝満山修験道を再興し
現在も峰入りや採燈護摩供などの行事が厳修されております。
このお守りは宝満山 山伏の装束に基づいたもので、
厳しい修行の先に超自然的な力を得、悟りを得る山伏のように
自分の壁や目標・様々な思いを超えるという
強い力にお守り頂けるような祈りを込め奉製致したものです。

と、記されていました。
とはいえ、緑×白の超守がこの日無かったということは
やはりファンは炭治郎の羽織のカラーを連想して
求める方が多いからではないかな? と推測しています。
心の中でふくらんだ想いの蕾を山桜紋で開花
裏面です。

同じく白と金の市松模様に
神紋である山桜紋と竈門神社の名が
金字で縦に刻まれています。
竈門神社は桜の名所としても親しまれており
毎年春には境内いっぱいに桜が咲き誇ります。
鬼滅の刃で全国的にも有名になりましたが
元来えんむすびとして名を馳せており
のちほど紹介しますが
ご縁に関するスポットが多数あります。
神前結婚式なども行えるそうで
結婚や人生の節目を記念して末永い幸せを祈り
献木された桜も多数あるそうです。
宝満山の精気の中 水鏡と花手水で心身を祓い清める
竈門神社へは西鉄太宰府駅から循環している
コミュニティバス「まほろば号」に乗って約15分。↓

第2駐車場にある終点 内山バス停で下車します。
太宰府天満宮案内所にて頂いたパンフレット。↓

ぱっと見「太宰府天満宮から歩けそう?」
と思ったのですが
実際は上り坂の約2.5㎞が続きますので
車でない方は、まほろば号の乗車を強くオススメします!
運賃は100円というとても良心的なお値段です(取材時)。
バス停から山のある方向に目を向けると
一の鳥居が見えますので
まずは鳥居を目指しましょう。↓

階段はモミジなどの木が枝を拡げ
優しい木陰を作ってくれています。↓

階段を登って左へ曲がると
太い幹の木が左右でお出迎え。↓

この階段を登りきった先が境内です。↓

一足先に見せる青空と枝木に励まされ……

きつい階段を登った疲れが
吹き飛ぶほどの清らかな境内!↓

空と地上をつなぐかのような巨木が、圧巻!
背後にそびえる宝満山の精気がこの地に注ぎ込んでいるのか
とても浄化されている場だと感じました。
左手にある手水舎でお清めです。↓

花が瑞々しくて、活けられた方の
心がこもっていることを感じます。↓

参拝する前に
拝殿のすぐ左脇にある水鏡へ参りましょう。↓

水には、あらゆるものを祓い清める霊力があります。
この水鏡に顔を映して心の内面まで清めてから
御神前へお進みください。↓

身も心も清めましたので参拝です。
こちらが拝殿となります。↓

拝殿は1927年に建立。
2013年には千三百五十年大祭の節目を記念して
改修工事が行われました。
檜を用いた流造(ながれづくり)と
銅板葺き屋根が織りなす荘厳な佇まいが
訪れる人々の心を引き締め、
純粋な祈りへと導いてくれています。


主祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)
オレンジ色の幟にもえんむすびと記されているように
縁結びの強いご利益があります。

男女の縁にとどまらず
家族、友人、仕事、自然など、
あらゆる良縁を結ぶものとして篤く信仰されています。
また大宰府政庁の鬼門(北東)を護る国家鎮護の社でもあり
かつては遣唐使や最澄などの高僧が、
命懸けで海を渡る前に航海安全を祈願した歴史から
現代でも厄除けや方除けの信仰も盛んです。
わたくし的には
拝殿の隣で寄り添う楠が生命力の源のように感じ
とても印象的に残っています。↓

数ある縁結び神社の中でも、格別な御神威を秘めている
境内の縁結びに関するスポットを
ピックアップして紹介します。
まずは境内右奥から。
招霊(おがたま)の木です。↓

「神様を招く」という意味の招霊は
良縁と幸福を呼び寄せる霊木でもあります。
その招霊の木のすぐ横に大きな岩があります。↓

こちらは愛敬の岩。
その岩から数メートル離れて
もうひとつ岩が置かれていますので、↓

片方の岩の前で目を閉じ
好きな人を想うか
まだ見ぬ人との出会いを祈りながら
もう一方の岩へ向かって歩きます。
無事に辿り着ければ願いは成就すると信じられています。
拝殿のすぐ右隣りにある再会(さいかち)の木。↓

神功皇后が山頂に植え、再会を祈ったと伝わり
大切な人との再会や、まだ見ぬ人との良縁を祈れば
願いが叶うと信じられています。
そして境内の左側に祀られている須佐神社。↓

勇気と深い愛情をもって永遠の契りを結び
たくさんの子宝に恵まれた須佐之男命。
その固い絆にあやかり
良縁成就や家庭円満のご利益があります。
このように境内には良縁スポットが盛りだくさん!
これまで縁結びとして有名な神社へもたくさん参拝しましたが
リアルに肌感で「ここは縁結びのご神徳が強い」と感じました。
強く望まれている方は一度足を運んでみてください。
きっと、良い流れへと導いてくださると思います。
ガラス張りの授与所は100年先のスタンダード
緩やかな曲線を描くガラス壁
こちらはカフェでしょうか?
いいえ、なんとお札お守り授与所です。↓

2012年、インテリアデザイナーの片山正通氏が
100年後のスタンダードをコンセプトに設計。
ガラス張りで境内との境界線をなくした
他にはないモダンな授与所です。
授与所内の撮影も快く許可くださいました!
中央にはかまどをイメージした円卓。↓

定番のお守りから
可愛らしいいちご守りまで


色まで含めると
100種類近いお守りの種類があるそうです。
二人一組で行う珍しいおみくじもありました。
かまどかさねみくじ 300円。↓

おみくじで出た花型を重ね合わせると
蜂蜜色、空色、翡翠色……
15種類もの色で相性がわかるのだそう。↓

何色の花になるかドキドキのおみくじですね。
こちらの神社ならではと思ったものが
えんむすびこよりです。↓

古来の「十六参り」から続く結びの信仰を
現代風に昇華させています。
こよりにお願い事を書くときは
こちらの素敵な台を利用できます。↓

12色のペンを使って
自分らしい願い事に仕上げてみましょう。
書き終わったら
展望台まで進みます。↓

幸福の木 縁結びこよりが
設置されていますので
こちらにこよりを結びましょう。↓

毎朝、神職の方がお願い事が成就すようお祈りしてくださるそうです。
幸福の木のある展望舞台には
英国のデザイナー ジャスパー・モリソン氏が手掛けた
庵治石(あじいし)のベンチが設置されています。↓

太宰府の街を一望でき、美しい夕日や
街明かりが灯る穏やかな夜景を
ゆっくりと楽しめる特等席です。↓

この日は雲一つない快晴。
太陽の光を全身に浴びて、
これでわたくしの心身浄化もコンプリートしたかな?
そう思ったころ
一組の幸せそうな恋人同士がベンチに腰掛けたのを見て
そっと展望台をあとにしました。
鬼滅の刃の聖地として訪れる人の数も増え
人々の活気がプラスの相乗効果で
場のパワーをさらに引き上げているようです。
昔からの強力な縁結びのご加護も現存です。
この地はわたくしでもビンビン伝わるほど
愛に満ち溢れていました。
素敵な出会いを求める人
大切な縁を強固にしたい人
どうか一度訪れてみてください。
何よりもこの清らかな空間が
凝り固まった心を優しくほぐしてくれますよ!

宝満宮 竈門神社周辺の神社仏閣情報
太宰府天満宮(福岡県太宰府市)心守

太宰府天満宮内・中島神社(福岡県太宰府市)菓子守

櫛田神社( 福岡県福岡市博多区 )博多守

筥崎宮( 福岡県福岡市東区 )勝守

東長寺( 福岡県福岡市博多区 )御守

住所:福岡県太宰府市内山883
アクセス:太宰府駅からコミュニティバス「まほろば号」乗車 約10分



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