【琉球八社 沖宮の万能革御守】持つだけで心引き締まる本革の品格

沖縄
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工芸をモダンに纏う白革と金文字の特別感

お守りコレクションblog
第277回目は沖縄県那覇市にある
沖宮(おきのぐう)万能革御守です。
初穂料1000円(授与時)。

この高級感!
本革の白地に菱文様ペイズリー模様
エンボス加工が施されています。

菱文様には子孫繁栄無病息災
ペイズリーには魔除けの意味合いが込められています。

中心に金で記された御守の文字が
控えめながら存在感を醸し出しています。

本当に本革なの?
外側の断面を見ると
革製品であることがわかります。↓

念のため嗅覚でも確認してみたところ
革製品独特の匂いがしました。

本革なら布製のお守りより重い?
計量しましたら約13g
同じ大きさで布製のお守りですと平均9gなので、
ほんの少しですが重さ的にも重厚感があるのです。

裏面です。

神紋は日月鏡紋(にちげつきょうもん)で
その名の通り太陽・月・鏡が組み合わされています。
その下金字で沖之神宮と記されています。

紐はブラウンカラーを使用し
革の質感を損ねない色合いです。

高級ブランドバックにお守りの組み合わせは
ちょっとミスマッチだったりしますが
こちらのお守りでしたら ゴージャスな装いでも馴染みそうですね。

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市民が集う総合公園の中に神宿る奥武山が鎮座する

最寄りのゆいレール 奥武山公園駅を下車。↓

奥武山公園内には
沖縄セルラースタジアム那覇があり
毎年、読売巨人軍春季キャンプ
行われる場所としても有名です。

公園側の北口を出ますと
所々に案内看板がありますので
それに従って進んでいきます。↓

園内は自然豊かながらも心地よく調えられていて
このときは百合の花が咲き誇っていました。↓

花をめでながら歩いていると
アイボリー色の鳥居が見えてきました。↓

鳥居の手前左側には
沖縄から世界へと空手を普及させた
船越義珍(ふなこし ぎちん)師の顕彰碑。↓

では鳥居をくぐりましょう。↓

開門時間は平日9時~
土日祝は7時30分~
閉門は少し早めの16時です。↓

階段の途中
右手にウッドデッキスペースがあり、↓

手水舎となっていますので、ここでお清めを。↓

階段を登った先が拝殿です。↓

ご祭神は天照大御神を総合する3体の
天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐおおおんかみ)
天智門女龍宮王御神(あまちじょうめりゅうぐおおおんかみ)
天受賀女龍宮王御神(てんじゅかめりゅうぐおおおんかみ)

沖宮の起源は15世紀半ば、尚金福王(しょうきんぷくおう)が
首里城から那覇港に輝く光を見つけたことに由来します。
王の命を受けた漁師が海から引き上げた古木を
神聖な蓬莱の霊木として祀ったのが始まりです。

当時の霊木は、残念ながら
第二次世界大戦の沖縄戦(1945年)によって
社殿とともに焼失してしまいました。

戦後、沖宮を復興させる際に
沖宮霊木の根元を求めよ」との神託(お告げ)があり、
たどり着いたのが奥武山にある天燈山(てんとうざん)でした。

ではその天燈山へ向かいましょう!

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天燈山から世界へ響く、うるま平和の祈り

拝殿向かって左側に通路があります。
案内板に沿って歩いていくと、↓

導きの神、猿田彦命が祀られた祈祷殿が鎮座しています。↓

いつもお導きくださり、ありがとうございます。

祈祷殿の近くにまた
天燈山への案内看板がありますので
赤の鳥居をくぐって階段を登っていきます。↓

階段を登っている途中
琉球赤瓦(りゅうきゅうあかがわら)の
男瓦(ウーガーラー)を
間近に見ることができました。
円形の筒のような形が特徴です。↓

沖宮と描かれた黄色の提灯。↓

赤や白でないところに非日常感を感じます。

2本目の赤鳥居をくぐると↓

天燈山御嶽(てんとうざんうたき)へ到着です。↓

右から
天受久女龍宮王(てんじゅくめりゅうぐうおう)
天受久男龍大御神(てんじゅくをりゅうおおみかみ)
底臣幸乙女王(そこおみさちおとめおう)
が祀られています。

張られた紙垂の結界より中に入ることは禁止です。↓

でも、石碑後方の木々の枝ぶりがとても気になり
結界内に入らぬよう注意を払い、横から撮影。↓

土地からのエネルギー波を
一身に受けてるような枝の広がり方です。
植物の状態を見るとその場所の波動が
良いか、強いかは何となく伝わるものです。

御嶽から左手の一段下がった場所には
うるま世界平和之島碑が建立されています。↓

右の石碑には
沖縄最古の歌謡集である
おもろさうし(第13巻 825番)に
収められている神聖な祝詞(神歌)が刻まれています。↓

左の石碑には
沖縄出身のミュージシャン喜納昌吉さんの
すべての人の心に花をの歌詞が。↓

もし近くに誰もいなかったら
景色を見ながら、少し口ずさんでみてください。
きっと他の場所で歌うよりも心に染みます。

この天燈山には
沖縄から世界へ向けた平和への強いメッセージ
が込められていました。

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ヌンチャク? めだか? バラエティー豊かなお守りの数々!

先ほど通った階段を下っていくと
そのまま授与所へとつながっています。

入り口近くに御朱印受付があります。
種類も豊富ですね!↓

授与所はとても広く
ちょっとしたお土産屋さんの規模です。
そして、すべてお守り類!!↓

わたくしが授与した万能革御守。↓

革という漢字には本来、
「たるんだものをピンと張り、新たに始動する
という意味があり
事の始まりに持つと良き運勢が開かれる
という意味合いも込められている、と書かれています。↓

訪れたときは、お正月明けでしたので
熊手破魔矢も扱っていました。↓

特にスポーツ系のお守りが多く、
バスケ勝お守り
スケートボード御守
空手聖地御守
排球(バレーボール)守り
などなど。↓

その中で、
ヌヌヌ、ヌンチャク???↓

これにはどういったご利益が……?

そのほか
十二支曼荼羅御守
龍銀開運上昇指輪
など、アクセサリー的なものもあります。↓

さやのりこ画人デザインの絵画刺繍御守
健康御守、ペット御守、子授御守などなど6種類。↓

千両箱には小判がザクザク!
こちらも金運にご利益のあるお守りです。↓

御神酒や御塩も扱っています。↓

なんとビールも(笑)。↓

本物のビールではなく、
嘉例(カリー)御守という名前です。
嘉例とは、沖縄の言葉で
縁起が良い、幸運・吉兆を意味するそうです。

開運めだか
ちょっと拝んでおきましょう。↓

おー、いるいる。

え? 3匹1000円 !?

めだかもお守りの一体として取り扱っているようです。

こんなに種類豊富な授与所は見たことがありません!
驚きと笑いをこらえるのが大変でした。

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ここはフラワーガーデン? 咲き誇る熱帯花の美に心奪われる

授与所を出たら
今度は拝殿向かって右側の通路を進みます。↓

通路はピンク色の提灯と蘭が咲き
テーマパークのよう。

マゼンダピンクの胡蝶蘭が華やかです。↓

民家の裏庭へ迷い込んだよう。↓

でも境内なんです。

この奥へ進むと
水神様が祀られています。↓

水神は様天燈山御嶽と対に祀られています。↓

いったん元の通路へ戻り、今度は直進します。↓

右手に沖の茶屋。↓

わたくしが訪れたときは残念ながら
オープンしていませんでしたが
おみくじ付きのご利益そばが人気です。

沖の茶屋の向かいに権現堂があります。↓

自由に中に入っても大丈夫そうなので
お邪魔させて頂きました。↓

七福神、御世十二支が祀られています。↓

このときは誰もおらず、わたくし一人。
静寂な空間だったからでしょうか、
これまでこの場所で祈りを唱えてきた人々の
想いの声が聞こえてくるかのようでした。
信仰が深い方たちが集う場所だと感じました。

龍の柱が立派です。
手彫りだとしたら匠の技です。↓

権現堂を後にして、さらに奥へと進みますと
華やかな装飾が見えてきます。↓

こちらは弁財天です。
神世十二支の辰の神が祀られており
金運上昇のご利益があります。
この日もたくさんの方が参拝されていました。

池もあり鯉が泳いでいます。↓

どの方向を見ても花がたくさん生息していて
白や黄色の胡蝶蘭、真っ赤なアンスリウムなど
まるで熱帯植物園の中にいるようです。↓

とても珍しい神秘の花、ヒスイカズラまで
目にすることができました。↓

弁財天へ直接あがれる入口が
正門とは別にありましたので、↓

わたくしはそちらを利用し階段を下りました。↓

沖宮のある奥武山を横から眺めると
島に見えませんか?↓

実はそうなのです。
奥武山は昔、入江に浮かぶ島でした。

戦後、アメリカ軍による大規模な埋め立て工事や
周辺の宅地開発などにともない
完全に周囲の海が埋め立てられ
現在の陸続きの地形へと変化しました。↓

天燈山から見た景色は
眼下に広がる奥武山公園や国場川、
遠くには那覇の街並み一帯が見渡せ
とても美しい景色です。

不思議なのですが
奥武山が島として漫湖に浮かび
聖域として崇められていた時代の景色が
眼を閉じると瞼の裏に広がるのです。

この土地のエネルギーの強さが
なせる技なのかもしれません。

これからの沖縄はどうなってゆくのでしょうね。
どうか誰もが美しいと感じる
聖なる土地として残っていってほしいと強く願います。

住所:沖縄県那覇市奥武山町44番地
アクセス:ゆいレール 奥武山公園駅より徒歩約5分

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