縁起のいい数字8を寝かせて幸せ∞(無限大)
第1回目は東京都北区赤羽にある赤羽八幡神社の
下元八運御守(かげんはちうんおまもり)です。
初穂料700円(授与時)。

開運お守りです。
赤羽八幡神社のシンボルである8の数字を横にした
「∞(無限大)マーク」がとても印象的。
ベージュベースの地色に、
中央に配した黄金の∞マークが力強く、
バリバリの存在感を発揮しています。
一見、同系色なので馴染んでしまいそうですが、
ゴールドはやはり違います。
キラキラと輝くので、むしろ目立っています。
しかしそれだけだと、
あまりにも強すぎるため、
まわりに水色、紫、オレンジの
かわいらしいお花を配することで
デザインをほっこりと中和。
子どもっぽさを感じるという人もいるかもしれませんが、
花が和柄モチーフなので、
渋さがある分、幼すぎになっていません。
∞の上には下元八運と書かれています。
∞とはまた違った色味のゴールドです。
下元八運は風水に由来
下元八運はもともとは
古代中国の風水思想から来ています。
基本理論として、
三元九運という考え方があり、
一元を60年とし、
三元180年周期で大地の運気が変化するというものです。
最初の60年を「上元」、
次の60年を「中元」、
最後の60年を「下元」といいます。
「下元」は1984年~2043年まで。
「下元」が終われば、
「上元」へ戻ります。
さらに、
風水には一運から九運まで、
それぞれ20年間の期間があると考えられています。
現在はその中の8番目の期間に入っています。
つまり、
2004年2月4日~2024年2月3日までの
20年間が下元八運期。
下元八運期が終われば
下元九運期へと移行します。
ということは、
下元八運御守は2024年で
終了になるんでしょう。。
では風水的に、下元八運期はどのような時期かというと、
自然回帰、変化再生、若者の活躍だそうです。
どうでしょうか?
思い当たることはありますか?
八は風水において、
最もパワーのある数字。
何か数字を選んだりする機会があるときには、
ハチやハチがからむ数字を選ぶと
開運行動となるのだとか。

象形文字のようなフォントがかわいい
裏面です。

赤羽八幡神社と書かれています。
「羽」という漢字が象形文字っぽくてイイですよね。
歯ブラシが二つ並んでいるみたい。
文字が四角い枠でくくられているのが、
かわいらしさを後押ししているのではないでしょうか。
触り心地はというと、
表面に描かれた∞マークは柔らかめ。
文字やお花の刺繍部分は固めです。
ベースの布地はシルクのようにツルっとしています。
全体的に握り心地のいい感触となっています。
このお守りは身につけても、部屋に飾っても、
どちらでも気分を上げるお守りではないかと思います。
赤羽八幡神社とは以下のようなところです。


御祭神は品陀和気命、帯中津日子命、息長帯比売命

赤羽八幡神社は、平安時代(桓武天皇の御代)にこの台地に勧請されました。
現在の社殿は昭和6年に造営。
昭和63年に一部改築されたものです。
御祭神は、
品陀和気命(ほんだわけのみこと)こと、十五代天皇の応神天皇。
応神天皇は八幡様、八幡大神ともいわれています。
応神天皇の父であり、
帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)ともいわれる仲哀天皇や
母である息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)こと神功皇后 も
いっしょに祀られております。
赤羽八幡神社の御神徳は
勝運守護、厄除・方位除、交通安全、家内安全など多方面にわたります。


鉄道マニアや関ジャニ∞ファンの聖地
赤羽八幡神社は、
以前赤羽に住んでいたときの氏神さまでした。
ここには幾度となく足を運びました。
入り口が高架下というのが
珍しいです。↓

入り口の上を通っているのは
JR埼京線、さらには新幹線。
高架下の向こうに一の鳥居があります。↓

鳥居の向こうには
高崎線もしくは宇都宮線が見えています。
赤羽は鉄道密集地帯なのです!
一の鳥居の左右には提灯が。
社紋を示す巴紋のデザインが
左右で違っているのがおもしろいです。
向かって右側。↓

向かって左側。↓

一の鳥居をくぐり、
左へとカーブする道を行くと
階段があります。↓

階段を上っていくと二の鳥居があります。
この階段は高架下から高架上へと伸びるもの。
まさに
地上から天上へと続く道なのです!
二の鳥居の左右の提灯に描かれた巴紋は
一の鳥居同様、違っていますね。↓

二の鳥居を入れば拝殿です。↓

シンプルながら重厚感のあるお社です。↓

高台にあり、遮るものがないため、
太陽の光がしっかり入ります。
それがために、とても明るい雰囲気がします。↓

そしてこの場所は
撮り鉄にとって貴重な撮影ポイント。
赤羽の街を一望しながら
様々な電車を目の当たりに
することができます。
高崎線or宇都宮線です。↓

高崎線と宇都宮線は
同じ線路を走るので
先頭車両に書いてある行き先駅名を
確認しないと
どちらの電車なのか分からないです。
この位置からではそこまでは確認できません。。
埼京線は手前を走ります。↓

埼京線の隣を走る新幹線。↓

この高架下を通って
社殿まで来たわけです。
東北新幹線、上越新幹線、北海道新幹線、秋田新幹線、
山形新幹線、長野新幹線、北陸新幹線が
ここを通過します。
新幹線ごとにデザインが違うので、
見てておもしろいです。
京浜東北線も見えます。↓

最強ですね!
時間帯によっては
すべての電車が一枚の構図に入ることも
あるそうです。
赤羽八幡神社が撮り鉄の聖地であるのも頷けます。
それだけではありません。
ここは関ジャニ∞の聖地でもあります。
お守りの「∞」を見ても分かるとおり、
数字の「8」を横に寝かせた表現法が
偶然にも同じであったことから
関ジャニ∞ファンが訪れるスポットとなりました。
赤羽八幡神社は高い土地にあるため、
街の景色がよく見えます。
夕日がきれいです。

夕日がきれいだったので撮影したら、
こんな雲が撮影できました。
アーチを描くような雲の形に神の存在を感じませんか?
行ったことのない人はぜひ訪れてみてください!


住所:東京都北区赤羽台4-1-6
アクセス:JR赤羽駅より徒歩約9分
http://ak8mans.com/
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