パウチ加工で水に濡れてもポケットに入れても大丈夫
お守りコレクションblog
第248回目は京都市西京区にある
鈴虫寺の幸福御守です。
初穂料700円(授与時)。

黄色の紙に朱色で「幸福御守」と書かれています。
しっかりプラスチックでカバーされているので
紙でも劣化することはありません。
その証拠に
こちらは約30年前に授与した
幸福御守です。↓

今回購入したものとほとんど同じ状態。
パウチ加工、優秀!
遠い遠い昔
「京都に一つだけ、どんな願い事も叶えてくれるお寺がある!」
と、友人に強引に連れてこられた鈴虫寺。
家族以外と県外へ旅行などしたことがない
幼い頃の大冒険でした。
残念ながらその時の願いは叶いませんでしたが
その友人と京都まで旅行した思い出は
今でも心に残っています。
裏面は普通に黄紙で何も書かれていないため省略します。

鈴虫寺とは以下のようなところです。↓

一日10回開かれる法話の時間に合わせて寺訪しよう
鈴虫寺は都の中心から外れた西京区にあり
静かな京都が好きな方が多く訪れる場所に位置します。
鈴蟲寺と記された石柱が目印です。↓


正式の名称は妙徳山華厳寺ですが
鈴虫寺としての方が浸透していますね。
80の石段の参道をゆっくりと進みます。↓


登った先が山門です。↓


右側に並んで待ちます。↓


後から撮影したので写真に人は写っていませんが
実際は階段まで並ぶほどの人たちが待っていました。
ディズニーのアトラクション並みに
みんなワクワク楽しそうな面持ちでした。
前の時間に参拝された方が続々と門から出てきたところで
中に入るよう案内されます。↓


拝観料は500円です。

HPを見ると一日10回行われる法話時刻や
混雑状況などが分かるので
事前にチェックするのをおススメします。↓



鈴虫が鳴く昆虫館……ならぬ客殿にて住職の鈴虫説法
受付を済ませると客殿へと案内されます。
写真の奥にある建物が客殿です。↓


中に入ると畳敷きの空間。
最大175名が入室できる広さです。
鈴虫の音色が室内に響いています。
前方に鈴虫の納まったガラスケースが
ズラリと並んでいました。↓


直接の撮影は禁止でしたので
お写真をお借りして掲載しています。
室内は鈴虫の音色で溢れています。
季節にもよりますが、常時6000もの鈴虫がいるそうです。
長テーブルに着席すると
落雁のお菓子と湯呑が置かれており
お茶を一人一人に注いでくれます。↓


ユーモアに溢れた住職さんからの法話を聞いて
笑ったり涙ぐんだりしながら約30分。
あっという間に時は過ぎます。
何度かクイズを出されますので
みなさん恥ずかしがらず挙手をしましょう!
わたくしは率先して手を上げましたよ。
旅の恥はかき捨てです(笑)。
ちなみにこの落雁に黒い粒が入っています。↓


「これは、〇んだ鈴虫を粉にして……」
という住職さんのブラックジョークにびっくりしますが、
おそらく黒胡麻だったと思うので
安心してお召し上がりください。
鈴虫の音色で心が整った後はお庭の散歩を堪能
法話の中で幸福地蔵様への御祈願の仕方などの説明を受けたあと、
お守りや御朱印を拝受できます。
ほとんどの方が幸福御守を拝受されていました。
中には10体くらいまとめて求める人も。
きっと京都のお土産としても喜ばれるのだろうと思います。
その後は自由にお庭を散策できますが
一方通行が多いので
スタスタと歩くとあっという間に出口となってしまいます。
お庭は手入れが行き届き、とても美しいので
どうぞゆっくり愛でてください。↓


本堂で手を合わせます。
この場に居られること、
穏やかな時間を過ごせていることに感謝。↓


とても珍しい三角竹。↓


スパッと切ったら円ではなく三角!↓


……切りませんけど。
ちょうどツツジの美しい季節に訪れました。↓


鮮やかな濃いピンクが緑に映えます。
石道をゆっくりと登っていくと……↓


京都の景色を遠く見渡すことができました。↓


現地に行ったらこちらの場所で
ぜひ深呼吸してくださいね!
幸福地蔵菩薩様、家にお越しくださるのをお待ちしてます!
門を出ると右手に幸福地蔵菩薩様がいらっしゃいます。↓


ここで幸福御守を両手のひらで挟むように合わせ
1.住所
2.氏名
3.願い事を一つ
を、心の中で唱えます。
普通仏様は裸足ですが、幸福地蔵菩薩様は
日本で唯一わらじを履いているのだそう。↓


これはお地蔵様が願いを叶えてくれるとき
わざわざ歩いて家まで来てくださるからだそうです。
裸足ですと、足裏が痛くなってしまいますもんね。
右手には錫杖(しゃくじょう)
左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。↓


見る人の心を穏やかにする
優しいお顔立ちです。
家にいるときに錫杖のシャンシャンという音と
草鞋の足音が聞こえたら
願い事が叶う前兆、とも言われています。
幸福地蔵菩薩様、お待ちしております!!
鈴虫の奏でる音色に生まれてきた意味を想う
鈴虫の寿命は長くて4~5カ月
成虫の期間は約1~2か月といわれています。
人間の目から見るととても、短い。
でも仏の世界から見ると
人間の寿命だって、あっという間の儚さなんでしょうね。
鈴虫の音色は2枚の翅(はね)を振るわせることで奏でられます。
この翅は空に飛ぶためのものではなく
鳴くためだけのもの。
鈴虫のオーケストラに耳を澄ませて思ったのは
羽があるからといって飛ぶことだけが目的ではない。↓


※鈴虫寺より写真をお借りしました。
人間も生まれてきた理由は人それぞれ。
みんながいいとか、やってるからって理由で
真似して生きなくたっていいんです。
自分に出来ること、したいことを
マイペースでできれば
それだけでもう100点でしょ!
と、思うのでありました。
住所:京都府京都市西京区松室地家町31
アクセス:JR京都駅から京都バス73・83系統『鈴虫寺ゆき』で終点下車
京都市営地下鉄東西線『三条京阪駅』から京都バス63系統『鈴虫寺ゆき』で、
終点下車 徒歩2~3分
https://suzutera.or.jp/


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