【住吉大社の五大力御守】体智財福寿5つの力をいただき心願成就

大阪
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「五」「大」「力」の3つの石を拾ってお守り袋に納める

第68回目は大阪市住吉区にある
住吉大社の「五大力御守」です。
初穂料500円(授与時)。

今回のお守りは、
お守り袋のみの初穂料となります。

中身はといいますと、
第一本宮南側(右側)に位置する「五所御前」で
「五」「大」「力」と書かれた3つの
石を拾い、
神様として中に納めるという形です。
お金はかかりません。

五所御前はこちら。
パワースポットとしても有名です。↓

柵の向こうにある、
あちらこちらに散りばめられた
「五」「大」「力」の石を拾うために
手を伸ばし、掴み取ります。
全部の石に文字が書かれているわけではなく、
しかも
手書きの文字ですので、
なるべく書体のしっかりしたものを
拾おうとこだわりだすと、
石を拾うという”神事”が
なかなか終わりません。

ようやく満足な文字を選び、
お守り袋をいただいて、
境内のベンチで石を納めます。
と、その前に記念撮影を。↓

「五所御前」は約1800年前に
住吉大神鎮座の際、
最初に神様が祀られたと伝えられる
神聖な場所。
体力・智力・財力・福力・寿力という
5つの力が授かるといわれており、
3つの石をお守りとして持つことで
心願成就が叶うといいます。

なので、
「五大力御守」は心願成就お守り
ということになります。

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心願成就が叶ったら自分で用意した石とともにいただいた石も奉納

裏面です。

巾着袋のようでかわいらしいルックスです。
お守り袋は
水色とピンクの2種類があり、
わたくしは水色をいただきました。

薄ピンクと緑の
お花の模様に混じって、
住吉大社の社紋である花菱(緑色)も
入っています。

ちなみに
心願成就が叶ったら、
石をお返しします。
その際は、
近所の小石に
自身で感謝の気持ちを込めて
「五」「大」「力」と書いたものを用意し、
「五所御前」で拾った石とともに
倍返しにしてお返しします。

神様への感謝と恩を
忘れないということですよね。

素敵な恩返しです!

住吉大社のお守り紹介はこちら

住吉大社とは以下のようなところです。

住吉大社
摂津国一之宮、いのちの根源、海の神、住吉大社の公式ウェブサイト。 住吉大社は、全国の住吉神社の総本社であり、日本を代表する神社の一つです。大阪をはじめ地域の方々からは親しみをこめて「すみよっさん」と呼ばれ、世界中からたくさんの参拝者が訪れま...
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4つのお宮以外にも反橋・種貸社・おもかる石など見どころ充実

住吉大社へは
南海本線「住吉大社駅」
南海高野線「住吉東駅」
阪堺線 「住吉鳥居前駅」から
行くことができます。

わたくしは南海本線「住吉大社駅」から
歩いて行きました。
徒歩約3分です。

到着すると、
力強い文字で「住吉大社」と
書かれた石柱が目に留まります。↓

ここから後ろを振り返ると、
路面電車である阪堺線の線路が確認でき、
レトロなお店が並ぶ風景や電線の低さに
昭和のなつかしさを感じます。↓

視線を住吉大社のほうへと戻します。
鳥居があり、
その向こうに反橋が見えます。↓

反橋は渡るだけで
「お祓い」になるといわれています。

反橋を渡ると
ぴったりくっつくように建っている
鳥居と神門があります。↓

神門には「幸壽門」と書かれています。↓

「幸せに長生きできる門」
という意味でしょうか。

門の中に入ると、
まず目に飛び込んでくるのが
第三本宮です。↓

御祭神は表筒男命(うわつつのおのみこと)です。

第三本宮の右隣に
第四本宮があります。↓

御祭神は息長足姫命(おぎながたらしひめのみこと)です。
別名は神功皇后。
第14代天皇である仲哀天皇の皇后で、
仲哀天皇崩御から約70年間
摂政として君臨したといわれています。
八幡様こと応神天皇の母でもあります。

第三と第四の本宮は
まったく同じ造りをしています。

奥へ進んでいきますと、
第二本宮があります。↓

第二本宮もまた同じ造りです。
御祭神は中筒男命(なかつつのおのみこと)。

さらに奥へ進むと
第一本宮があります。↓

第二、第三、第四に比べると
大きいお宮になっています。

御祭神は底筒男命(そこつつのおのみこと)。

底筒男命、中筒男命、表筒男命の
三神を総称して「住吉三神」といい、
日本神話における
航海の神様ともいわれています。

お宮の後ろから撮影すると
住吉造りのなんとすばらしいことか!

古代にタイムスリップしたかのような印象です。
現存の本殿は、
江戸時代の1810年(文化7年)に造営されたものです。

住吉造り
「住吉造」と称される住吉大社の本殿は、
神社建築史上最古の様式の一つ。
屋根は桧皮葺(ひわだぶき)で、
妻入式切妻造(つまいりしききりつまづくり)。
室内は外陣(げじん)と内陣(ないじん)の二間に分かれ、
柱は丹塗(にぬり)、
壁は胡粉塗(ごふんぬり、カキなどの貝殻を磨り潰した塗料)
になっています。
四本宮すべての本殿が国宝に指定されています。

住吉大社へ来たら、
境内社である、ここも訪れたいです。
種貸社(たねかししゃ)です。↓

種を司る神様で、歴史のある古社です。
稲種を授かって豊穣を祈るという
信仰が時代とともに変化し、
商売の元手、元本、
また子宝祈願の信仰に
発展したといわれています。

お賽銭箱に一粒万倍とあります。↓

一粒の種をまけば、
その万倍もの粒となるという意味ですね。
豊作を願う言葉ですが、
金運にも用いられますよね。
宝くじ売り場でよく見かけます。

住吉大社は一寸法師発祥の地でもあります。
種貸社には
関連するものがあります。
手水舎が一寸法師。↓

一寸法師の立て看板。↓

お椀のオブジェ。
乗れます。↘

もう一つオススメなのが
大歳社(おおとししゃ)です。↓

末社ですが、
境内にはなく、
第一本宮の右側から外へ出て、
道を歩いて行くとあります。

ここでトライしてほしいのが
「おもかる石の占い」です。↓

まず、二拝・二拍手・一拝します。
次に、霊石を持ち上げて重さを覚えます。
次に、霊石に手を当てて祈ります。
次に、再び石を持ち上げます。
このとき、重さの感じ方が
軽かったら、願いが叶う。
重かったら、好転へ努力しましょう。
最後に、二拝・二拍手・一拝して退出します。

再び境内へ戻ってきまして。
授与所です。↓

住吉大社にはたくさんのお守りが用意されています。
訪れましたら、
御朱印もいいですけど、
せっかくなので
お守りもいかがでしょうか。

その他にも
住吉大社は紹介しきれないほど
たくさんの見どころがあります。

あべのハルカスやUSJもいいですが、
こちらも楽しいです。
ぜひ遊びに行ってみてください!

住所:大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
アクセス:南海本線「住吉大社駅」より徒歩3分
     南海高野線「住吉東駅」より徒歩5分
     阪堺線 「住吉鳥居前駅」より徒歩すぐ
https://www.sumiyoshitaisha.net/

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