3度の危機を凌いだ奇跡にあやかる。日比谷神社の「奇跡の御守」

東京
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クールさに隠された奇跡の秘話を含んだお守り

第59回目は東京都港区東新橋にある
日比谷神社の「奇跡の御守」です。
初穂料800円(授与時)。

クリスタルをイメージしたような
クールなお守りです。
「奇跡の御守」という文字から
オーラが放たれているふうにも
見えます。

「奇跡の御守」の誕生は
日比谷神社の遷座の歴史に由来しています。

日比谷神社は古くは
旧麹町区日比谷公園の大塚山に鎮座していました。
1606年(慶長11年)に
江戸城築城にともなう日比谷御門造営により
芝口に移動となってしまいます。

1928年(昭和3年)には
1923年(大正12年)の関東大震災の影響による
都市計画区割整理の対象となり、
またもお引っ越し。
今度は愛宕下町2丁目へ。

さらに
2009年(平成21年)、
都市道路計画における環状2号線の建設によって
現在の東新橋2丁目へと移ることとなりました。

神社とは
地域の人々を守る氏神様や
土地を守る地主神の住居です。
神社が何度も移動するということは
その場所との縁が切れることを意味します。
それはあまり良いことではなく、
引っ越しをきっかけに
神社が消滅してしまうことも珍しくありません。

しかし日比谷神社は
いっしょに引っ越しを
余儀なくされた氏子さんたちや
崇敬していた当時の武家の人々によって支えられます。
そして現在では
新橋の各町内会、新橋駅前ビルの自治会、
汐留シオサイト地区の協力によって
氏神として尊崇を集め、
新橋の鎮守様としてあられます。

これがまさに奇跡なのです。
この奇跡のお福分けとして
「奇跡の御守」が誕生したというわけです。

そんな歴史を持ったお守りなら
そりゃオーラも放ちます!

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氷の世界観を感じるホワイトとクリスタルブルーの組み合わせ

裏面です。

雪が結晶化してパラパラと
降っているようにも見えるし、
たくさんの星が輝いているようにも
見えます。
底の部分に木(葉?)のようなものがあることから
外の景色であることは間違いなさそうです。
ホワイト&クリスタルブルーの配色なので
おそらく寒空です。

日比谷神社には
「クリスタル開運御神輿守」というのもあることから、
氷の世界観に特別な思い入れがあるのでしょうか。
「奇跡の御守」と双璧を成す「祓戸四柱守」も
氷のようなイメージを感じます。
下のリンクから見てみてください。

※日比谷神社のお守り紹介はこちら

日比谷神社は以下のようなところです。

Home | 日比谷神社公式サイト
4月より毎週水曜日(年末年始・祝日・ゴールデンウィークを除く)は、社務所の休務日となっております。授与品(お守り・お札など)の頒布、御朱印の受付はしておりません。何卒ご了承ください。 なお、社頭でのご参拝は通常通り可能でございます。
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間近を山手線や新幹線が通過するところに鎮座

日比谷神社は交差点の角にあり、
立地的に珍しいと思います。↓

高層ビルが建ち並び、
山手線、京浜東北線、東海道新幹線が
目の前を走っているというのも
なかなかない光景です。

「なぜここに神社が!」と
不思議に思うくらい
あり得ないところに鎮座しています。↓

しかし、
それも奇跡。奇跡だらけの神社なのです。
知る人ぞ知る
東京の隠れたパワースポットにもなっています。

正面から見たところです。↓

道路と同じ高さにあるのではなく、
それよりも高く造ってあるところに
御祭神である
豊受大神(とようけのおおかみ)と
祓戸四柱大神(はらいどのよつばしらのおおかみ)への畏敬を感じます。

豊受大神
伊勢神宮外宮に祀られている神様。
五穀の主宰神として、稲荷神と並ぶ農業神です。

祓戸四柱大神
瀬織津比賣大神(せおりつひめのおおかみ)
速開都比賣大神(はやあきつひめのおおかみ)
気吹戸主大神(いぶきどぬしのおおかみ)
速佐須良比賣大神(はやさすらひめのおおかみ)
祓(はらい)を司る神様。
葦原中国(あしはらのなかつくに=日本の国土)の
あらゆる罪や穢(けがれ)を祓い去ります。

階段を上りますと拝殿です。↓

手水舎もちゃんとあります。↓

手を近づけると、
自動的に龍の口から水が出てきました。

日比谷神社から新橋の街を見ると。↓

人々が向かっている先にはJR新橋駅。
線路はすぐそこなのですが、
駅までは徒歩で約5分。
少し歩きますね。

この景色を見ると
日比谷神社がいかに信じられないところに
鎮座した神社であることが分かるかと思います。

奇跡の神社、かくありき。

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旅人の無病息災を祈願していたことから旅(さ)泊(ば)稲荷とも

日比谷神社は、
もともとは旧麹町区日比谷公園の大塚山に鎮座し、
日比谷稲荷明神旅(さ)泊(ば)稲荷明神と称していました。

なぜ旅(さ)泊(ば)稲荷と
いわれるようになったかというと、
その頃、
全国の苦しんでいる旅人たちに社務所を開放し、
無病息災の祈願をしていたところ、
霊験が著しくあらわれたそうです。
このことから
旅人や周囲の人々から「旅(さ)泊(ば)稲荷」と
称されるようになったといいます。

新橋に移ったあと、
魚の鯖(さば)の字に変化して
鯖稲荷といわれるようになりました。

さらに
虫歯に苦しむ人が
御祈祷を受けると霊験があるとされ、
鯖を食べることを断ち、
祈誓をかけると治ったそうです。
それ以降、
治った人々は鯖を奉納するのが
俗習となったといいます。

人に歴史ありとはよくいいますが、
神社もそうですね。
一社一社それぞれに歴史にあり、
それに共感した人たちが
参拝へと訪れます。

日比谷神社、
ぜひ行ってみてください!

住所:東京都港区東新橋2-1-1
アクセス:JR新橋駅より徒歩5分
     東京メトロ銀座線新橋駅より徒歩5分
     都営浅草線新橋駅より徒歩5分
     都営大江戸線汐留駅より徒歩3分
https://www.hibiyajinja.net/

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