記事内に登場する雑学的な内容をまとめています。
あ行
浅草名所七福神(あさくさめいしょしちふくじん)
浅草寺(大黒天)
浅草神社(恵比須神)
待乳山聖天(毘沙門天)
今戸神社(福禄寿)
不動院(布袋尊)
石浜神社(寿老神)
鷲神社(寿老人)
吉原神社(弁財天)
矢先稲荷神社(福禄寿)
※七福神とはいえ九社寺あります。
天津磐境(あまついわさか)
神を祀るために、磐石を築いてまわりを囲った場所。
天津神籬(あまつひもろき)
神が降臨する場所として特別に設けた神聖な場所。
アマビエ
1846年5月(弘化3年4月)に、肥後の国の海上に出現したといわれる疫病封じの妖怪。
大国主神(おおくにぬしのかみ)
別名がたくさんあります。
大己貴命(おおなむちのみこと)
大物主神(おおものぬしのかみ)
葦原醜男(あしはらしこを)
八千矛神(やちほこのかみ)
幽冥主宰大神 (かくりごとしろしめすおおかみ)
所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)
杵築大神(きづきのおおかみ)
大名持命(おおなもちのみこと)
伊和大神(いわおおがみ)
大汝命(おおなむちのみこと)
葦原志許乎命(あしはらしこおのみこと)
大奈母知(おおなもち)
お守りの数え方
1体(いったい)、2体(にたい)と数えます。
お守りを英語で
Lucky charm(ラッキーチャーム)、Amulet(アミュレット)といいます。
か行
神様の数え方
1柱(ひとらしら)、2柱(ふたはしら)、3柱(みはしら)と数えます。
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
桜の花が咲くように美しいといわれる女神様。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻。
水の神、安産・子育ての神、美の神、花の神。
御神璽(ごしんじ)
お守りの中に入っている紙、木、金属などでできた神様の宿るお札のこと。
さ行
下谷七福神(したやしちふくじん)
元三島神社/寿老人
入谷鬼子母神/福禄寿
英信寺/三面大黒天
法昌寺/毘沙門天
弁天院/朝日弁財天
飛不動尊正宝院/恵比寿神
寿永寺/布袋尊
聖天(しょうでん)
歓喜天(かんぎてん)、大聖歓喜双身天(だいしょうかんぎそうしんてん)、
インド名でガネーシャ、ビナーヤカなど、様々な呼び名があります。
頭が象で体が人間のお姿をしています(象頭人)。
神宮(じんぐう)
「神宮」のつく神社は全国に25社。
・伊勢神宮
・北海道神宮
・鹿島神宮
・香取神宮
・明治神宮
・熱田神宮
・國懸神宮
・日前神宮
・石上神宮
・吉野神宮
・橿原神宮
・近江神宮
・白峯神宮
・平安神宮
・新日吉神宮
・水無瀬神宮
・気比神宮
・伊弉諾神宮
・赤間神宮
・英彦山神宮
・宇佐神宮
・宮崎神宮
・鵜戸神宮
・霧島神宮
・鹿児島神宮
※「神宮」を公式な社号とする神社は特別の由緒を持つところに限られています。
菅原道真と牛の諸説(すがわらのみちざねとうしのしょせつ)
1.承和12年乙牛6月25日、すなわち丑年に菅原道真が生誕したというので、
牛が天神に付会(=こじつけ)された。
2.菅原道真が死去し、墓を築いて葬ろうと喪の車を引き出したが、
途中で牛車が動かなくなり、その場所に埋葬。そこがのちの大宰府天満宮となった。
3.「天満大自在天神」という神号から発生するもの。
天満大自在天神というのは、菅原道真の霊であり、
仏教では大自在天神は白牛に乗るとされているので、
天満大自在天神である菅原道真は当然に牛に乗るということから、
天神に牛が紐づけされた。
4.道真公のもう一つの神号「日本太政威徳天」も、
密教の大威徳明王に由来されており、
この明王のみが牛に騎乗する姿で表現される。
5.菅原道真が牛車を引く牛を可愛がったという伝承によるもの。
6.道真公が大宰府に落ちてゆく途中で、
命を狙われたとき、白牛に助けられた。
少彦名命(すくなひこなのみこと)
大国主神の国造りに協力した神。
穀霊、酒造りの神、医薬の神、温泉の神として信仰されています。
小さい神であったことから一寸法師のモデルともいわれています。
た行
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
鹿島神宮の御祭神。
伊弉諾尊が火神である迦具土(かぐつち)を切り殺したときに
剣に付着した血から生まれた神。
古事記や日本書紀によれば、出雲の国譲り神話の中において、
高天原から天鳥船(あめのとりふね)神または経津主神とともに派遣され、
出雲の大国主命に国譲りを交渉。
その話し合いの際、韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)を
波に逆さに突き立て、
その剣の先にあぐらをかいて大国主神に国譲りを迫り、成功させました。
古事記では、建御雷神、建布都神(たけふつのかみ)、豊布都神(とよふつのかみ)とも記載。
東京十社(とうきょうじゅっしゃ)
根津神社
芝大神宮
神田神社(神田明神)
日枝神社
亀戸天神社(亀戸天満宮)
白山神社
品川神社
富岡八幡宮
王子神社
赤坂氷川神社
東京下町八福神(とうきょうしたまちはちふくじん)
小野照崎神社 学問芸能
鷲神社 商賣繁昌
今戸神社 縁結び
下谷神社 家内安全
第六天榊神社 健康長寿
水天宮 安産子授け
小網神社 強運厄除
住吉神社 交通安全
東国三社(とうごくさんしゃ)
鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、息栖神社(茨城県神栖市)、
香取神宮(千葉県香取市)の三神社を総称した呼び名。
な行
二十叶結び(にじゅうかのうむすび)
お守りの結び方を二十叶結びといいます。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
農業神、稲穂の神、平和と繁栄をもたらす神。
「ににぎ」とは稲穂がにぎにぎしく実るという意味。
天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。
日本三大楼門(にほんさんだいろうもん)
鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、筥崎宮(福岡県福岡市)、阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の楼門。
は行
箱根大神(はこねのおおかみ)
箱根神社では、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三神を御祭神とし、
総称してそう呼んでいます。
八幡様(はちまんさま/応神天皇)
別名がたくさんあります。
品陀和気命(ほんだわけのみこと/古事記)
大鞆和気命(おおともわけのみこと/古事記)
誉田別命(ほんだわけのみこと/日本書紀)
譽田天皇(ほんだすめらみこと/日本書紀)
胎中天皇(たいちゅうてんのう/応神天皇の異称)
八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ/神仏習合名)
初穂料(はつほりょう)
神社にお守りをいただくときに払うお金のこと。
神様に対して初めて収穫した稲穂をお供えした過去の風習が由来となっています。
お寺では普通に「お守り代」となります。
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の子。
日本神話「海幸山幸」という兄弟の話における弟・山幸彦。
安産や縁結びの神、航海、漁業の守護神。
初代天皇・神武天皇の祖父。
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
香取神宮の御祭神。
天照大神の神意を受けて武甕槌大神(たけみかづちのおおがみ)とともに
出雲の国譲りを成し遂げ、日本建国の祖を築いた神。
日本書紀に記載されていますが、古事記には登場しません。
古事記の国譲りでは、鹿島の神に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)を
副えて遣わしたとありますが、
日本書紀では、香取の神が「主」であり、
鹿島の神は「従」の関係となっています。
仏様の数え方(ほとけさまのかぞえかた)
1尊(いっそん)、2尊(にそん)と数えます。
※仏像は1体(いったい)、2体(にたい)となります。
ま行
御霊入れ(みたまいれ)
お守りやお札に神(仏)の力を込めるために祈祷すること。
御霊入れのなされていないお守りは、ただの袋ともいえるのです。
や行
日本武尊(やまとたけるのみこと)
別名がたくさんあります。
倭建命(やまとたけるのみこと/古事記)
小碓尊(おうすのみこと/古事記)
小碓王(おうすのみこ/古事記)
日本童男(やまとおぐな/古事記)
日本武皇子(やまとたけるのみこ/古事記)
日本武尊(やまとたけるのみこと/日本書紀)
小碓命(おうすのみこと/日本書紀)
倭男具那命(やまとおぐなのみこと/日本書紀)
倭男具那王(やまとおぐなのみこ/日本書紀)
倭建御子(やまとたけるのみこ/日本書紀)
倭武命(やまとたけるのみこと/他資料)
倭武尊(やまとたけるのみこと/他資料)
倭建尊(やまとたけるのみこと/他資料)
日本武命(やまとたけるのみこと/他資料)
倭武天皇(やまとたけるのすめらみこと/他資料)
倭建天皇(やまとたけるのすめらみこと/他資料)
倭健天皇命(やまとたけるのすめらみこと/他資料)