お守りに描かれた謎のゆるキャラはクルリン
第79回目は神奈川県伊勢原市にある
伊勢原大神宮の「元気おまもり」です。
初穂料800円(授与時)。
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1210a-633x1024.jpg)
この謎のキャラクターはクルリンといいます。
伊勢原市の公式イメージキャラクターです。
頭に伊勢原市の郷土玩具である
「大山こま」の帽子をかぶり、
市内のあちらこちらに出没するらしい。。
首には縄のようなスカーフ(?)を
巻いておりますが、
こまを回す紐でしょうか。
伊勢原市を元気に明るくPRするのが得意なクルリン。
そんな性格にあやかった
元気お守りとなります。
しっかりとクレジットが入っているところが
憎めないところです。
完全なオフィシャルです。
元気が出ないときに
元気を出さなくてはいけないときに
クルリンの無垢な笑顔を見ると
体の中からエネルギーが沸き上がってくる、、
とまではいきませんが、
気分が軽くなるのは事実です。
キャラクターもそうですが、
太陽にもまた元気をもらえる
感じがします。
クルリンをもっと知りたい方はこちらをどうぞ
裏面のシンプルさはクルリンを引き立てるため!?
裏面です。
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_1212a-641x1024.jpg)
伊勢原
大神宮
と実印のごとく入っています。
写真では、地色が上から
白・薄い青・白(雲が入った)
に見えますが、
実際は
白(雲が入った)・シルバーグレー・白(雲が入った)
となっています。
お守りの裏面は
基本的にシンプルなものが多いのですが、
今回の場合は
クルリンを引き立てるために
あえてそうしたとも
解釈できるところがおもしろいですね。
当然ながら
真相は分かりませんが。
伊勢原大神宮のお守り紹介はこちら
※「元気おまもり」は載っておりません。
伊勢原大神宮とは以下のようなところです。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3NGYQA+4EDBOY+UHI+BYLJL)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3NGYQA+54KEB6+2VYS+TVBF5)
ペアのたまご型オブジェは伊勢原大神宮のシンボル
JR伊勢原駅北口から
中央通りを北西方面に歩いて約10分。
そうすると右側に
伊勢原大神宮が見えてきます。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8567.jpg)
道沿いにあるので分かりやすい。
神宮という名がつき、
さらに外宮と内宮があるだけに
参拝の順路は伊勢神宮といっしょです。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8571.jpg)
なぜ、この地に外宮と内宮があるかというと、
この地を開拓した中心人物に、
伊勢の国からやってきた山田曾(曽)右衛門がいました。
1620年(元和6年)に、
彼はこの新しい開拓地の鎮守として
故郷である伊勢神宮の神様を勧請し、
伊勢原大神宮が創建されたという歴史があるからです。
ちなみに
伊勢原という呼び名は
ここから始まったといわれています。
外宮です。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8576.jpg)
御祭神は豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)です。
内宮の御祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)の食事を
司る神といわれており、
衣食住を始め、
あらゆる産業の神として
五穀豊穣、商売繁盛の御神徳があります。
豊受姫大神は書いて字のごとく女神です。
ならば普通は
社の屋根が内削ぎになるはずなのですが、
外削ぎになっています。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8587a.jpg)
「男神」は外削ぎ、「女神」は内削ぎという
建築様式は1000年前に確立したといわれています。
そもそもは偶然でした。
外削ぎに「男神」、内削ぎに「女神」が多く、
それがいつしか習わしになっていったといわれています。
ただし例外があります。
例えば「伊勢神宮」。
内宮は女神の天照大御神が御祭神です。
千木が内削ぎになっているのはいいとして、
外宮は女神の豊受姫大神(豊受大御神)が
御祭神であるにもかかわらず、
外削ぎになっています。
伊勢原大神宮は伊勢神宮を勧請して
創建された神社ですので、
同じような造りになっていても
おかしくはないのであります。
外宮の左隣には内宮があります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8579.jpg)
御祭神は天照大神です。
屋根は内削ぎになっていますね。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8588a.jpg)
天照大神とは
天高く輝く日輪(太陽)という意味で、
この世に生きとし生けるものすべての
誕生から生成発展を司る神。
国家安泰、開運、勝運、福徳、良縁のご利益があります。
伊勢原大神宮を訪れたら
ぜひチェックしてほしいのがこちら。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8594.jpg)
内宮と外宮を表現したもので、
丸と四角、赤と白、人と自然を
イメージしてデザイン化されたオブジェです。
「ひとりよりふたり」「ひとつよりふたつ」をテーマに、
お互いが存在して初めてつり合いが取れ、
平穏な世の流れを生み出す意味が込められています。
縁結び、夫婦円満、子宝など、
人生諸事何事も和やかにいくように
「万事円満」を祈念する伊勢原大神宮の象徴です。
雄大なご神木も
チェックしてください。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_8592.jpg)
外宮と内宮の間(やや内宮寄りですが)に
ある見事な大木です。
神奈川でありながら「お伊勢参り」できる神社。
JR伊勢原駅からも歩ける距離ですので、
足を運んでみてはいかがでしょうか?
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3NEZHK+2OG8S2+1OK+714NL)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3NEZHK+2N9DKI+Z9G+NYP3L)
住所:神奈川県伊勢原市伊勢原3-8-1
アクセス:小田急小田原線「伊勢原駅」より北口を出て、中央通り沿いに徒歩10分
https://www.daijingu.net/
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