【田無神社の五龍神守(金)】運気向上・幸福招来を願う金のお守り

東京
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煌めく金龍の姿になんともいえず感激

第121回目は東京都西東京市にある
田無神社の「五龍神守(金)」です。
初穂料700円(授与時)。

「五龍神守」は青、赤、金、白、黒の
5体があります。↓

そのうちわたくしは金色を拝受いたしました。

金龍は中央守護であることから
田無神社の本殿に祀られています。
ご神徳は運気向上、幸福招来。
従って
お守りのご利益も
運気向上(開運)、幸福招来
であります。

天に昇る龍が描かれたおもて面。
見づらいので
暗くして撮影しました。↓

ちゃんと龍が昇っています。
鱗もしっかりと再現されています。

畏れ多いほど品格の高さを感じる印象。
高貴なエネルギーを発しているかのよう。
このようなお守りをいただいたことを
うれしく思います。

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裏面には魔除けを意味する麻の葉文様

裏面です。

真ん中に「田無神社」の文字。
そのまわりには社紋である「左三つ巴」。
さらには
「麻の葉文様」も入っています。
この柄には魔除けの意味があるといいます。

つまり「五龍神守(金)」には
運気向上(開運)
幸福招来
に加えて
魔除け
のご利益もあるということですね!

ちなみに
「五龍神守」は色によってご利益が変わります。
金龍以外は
青龍……技芸向上、就業成就 (東方守護)
赤龍……勝運向上、成績向上 (南方守護)
白龍……金運向上、良縁成就 (西方守護)
黒龍……健康増進、家内安全 (北方守護)

「麻の葉文様」は
すべての「五龍神守」に採用されています。

どうか今の自分にピッタリなものを
選んでもらえればと思います。
「全部のご利益がほしい!」という方は
5体いただくのも十分ありです。

そもそもカッコいいお守りですからね。
全部ほしくなる気持ちは理解できます。

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1体のお守りで五龍が揃う「除災招福守」もオススメ

5体すべてを揃えるには
金銭的に難しい……、3500円ですから。

そんな方にはこちらはどうでしょうか。
「除災招福守」です。↓

1体の中に五龍が揃っております。
メインを張るのは白龍です。

災いを除き幸福を招く
というご利益は
誰にでもありがたいものですよね。

生地は薄ベージュで
レトロな雰囲気がありますよ。

田無神社のお守り紹介はこちら

田無神社とは以下のようなところです。

田無神社 公式ページ(東京都 西東京市)
宇宙につながる小さな扉が田無の地にありました。さあ、五龍神のすまう田無の杜へ。
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見どころがありすぎて楽しい田無神社

田無神社は西東京市にある神社。
かつては田無市というのがあり、
2001年に隣の保谷市と合併して
西東京市となりました。
最寄り駅は西武新宿線の田無駅。
北口を出て、青梅街道沿いにあります。
徒歩約6分です。

最初に目に入るのは
一の鳥居です。
石造りの神明鳥居です。↓

田無神社の文字が
異様に存在感を放っています。↓

田無神社といえば五龍神。
のぼりが立っています。↓

一の鳥居をくぐると
すぐに上りの石段があり、
上り切ると真っ直ぐな参道があります。
参道は「龍神の道」ともいいます。↓

手水舎はもちろん龍です。
通称「白龍の水」。↓

二の鳥居です。
「開かれた神社」とありますね。↓

日本の伝統文化を伝えるべく、
さらには地域社会との絆を深めるべく、
様々な試みを行っているということで
「開かれた神社」というわけであります。
「神社de献血」なんていうのも行っていたようです。
おもしろいですね!

二の鳥居をくぐり
さらに直進すると
左側に龍神池があります。↓

龍神池は2018 年11 月に完成。
「子どもたちが生き物とふれあえるビオトープを神社の中に作りたい」
そんな宮司の思いが出発点だといいます。
ビオトープとは
ギリシア語で「命」を意味する「bio」と
「場所」を意味する「topos」を
組み合わせた造語。
「野生生物の生息空間」のことを指します。

詳しくはこちらをどうぞ。↓

田無神社龍神池 | 田無神社 公式ページ(東京都 西東京市)

池には神橋(かむばし)が掛けられています。↓

龍が寝そべっているようにも見えますね。

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拝殿の彫刻は江戸時代に活躍した天才・嶋村俊表の最高傑作

こちらが拝殿です。↓

創建は鎌倉時代。
当初は現在の鎮座地より
北へ約1km離れた北谷戸の宮山にあり、
尉殿権現といわれていたそうです。

主祭神は
級津彦命(しなつひこのみこと)
級戸辺命(しなとべのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)

彫刻は江戸を代表する
嶋村俊表(しまむらしゅんぴょう)の作。↓

天才・俊表の生涯における最高傑作という
非常に評価の高い作品なのだそうです。
龍の迫力が尋常じゃない。

境内社である津島神社。
入り口が茅の輪くぐりに
なっています。↓

ここには
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。
素戔嗚尊は天照大神の弟神で、
出雲の地にて八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したり、
夏越の大祓の茅の輪くぐりの故事となった
蘇民将来(そみんしょうらい)の説話などで
よく知られる神様です。

「神心の碑」は
なかなかおもしろいですよ。↓

鏡のような石碑の真ん中に立つと
その角度によって
自分が2体映し出されます。
その姿を見ながら手を合わせて
お清めをするのだそう。
とても不思議な”心の落ち着かせ法”です。

田無神社はおみくじの種類も豊富。
「おみくじ処」という場所があるほど。↓

どのおみくじを引こうか
悩んでしまいます。

悩むくらいなら
いっそ全部引いてみたい気持ちになります。

こんなたくさんのおみくじ。
アイディアを思いつく人の発想力に脱帽です。

置物として活用できる
ものもあります。
新五龍神みくじ。↓

田無神社へ上がる前に
ラーメン店へ入ったとき、
金色の龍が飾られてありました。

全部引いたという人は
絶対にいるでしょうね!

境内で五龍神を探してみよう!

田無神社といえば五龍神。
五龍神は古代中国で生まれた五行思想に基づいています。
五行思想とは
万物は「木・火・土・金・水」の
5つの元素で成り立っているという考え方。

木……春を象徴。万物の発育や成長に関わる
火……夏を象徴。万物のエネルギーを表す
金……秋を象徴。金属のように頑丈な性質を持つ
水……冬を象徴。海や胎内のような生命の源泉を表す
土……土用(季節の変わり目)を象徴。万物を育成する

この五行思想を龍神に当てはめたのが
「五龍神」ということになります。

木……青龍(東方の守護)↓

技芸向上、就業成就のご神徳があります。

火……赤龍(南方の守護)↓

勝運向上、成績向上のご神徳があります。

金……白龍(西方の守護)↓

金運向上、良縁成就のご神徳があります。

水……黒龍(北方の守護)↓

健康増進、家内安全のご神徳があります。

土……金龍(中央の守護)↓

運気向上、幸福招来のご神徳があります。

五龍神は一か所に固まっているのではなく、
方角通りのところにあります。
ぜひ五龍神を巡ってみてください。
すぐに見つかります。
境内の案内図はこちら。↓

五龍神ののぼりも
カッコいいですね。↓

五龍神以外にも
こういった龍神とのつながりもあります。
「撫龍(なでりゅう)」です。↓

龍と玉を撫でて
昇運、財産運、商売繁盛のご利益を
受けることができるとのことです。

最後におまけ。
烏骨鶏の「うこちゃん」です。↓

西参道にある鳥小屋で飼われています。
烏骨鶏は中国で霊鳥とされる神聖な鶏だそうです。

龍神の神社として有名な田無神社。
龍神好きのパワースポットでもあります。
まだ足を運んだことのない方は
ぜひ参拝に訪れて
龍パワーをいただいてください!

住所:東京都西東京市田無町3-7-4
アクセス:西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
https://tanashijinja.or.jp/index.php

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