御神木のパワーをお守りとしておすそ分け
第125回目は神奈川県中郡二宮町にある
川勾(かわわ)神社の「樹齢四〇〇年御神木・木御守り」です。
初穂料1000円(授与時)。
今回紹介するお守りは
81回目の記事で川勾神社「風のお守り」を
紹介したときにも
登場しています。
今回、なぜ独立させてもう一度
取り上げたかというと、
このお守りをブログ内に
埋もれさせたくなかったからです。
素材となっている木は川勾神社の御神木。
2011年(平成23年)9月21日の台風15号により、
倒れてしまった杉の木。
夫婦杉を構成する一本でした。
不吉。。
と思うかもしれませんが、
川勾神社の御祭神である
級津彦命(しなつひこのみこと/級長津彦命)は
風の神様といわれているお方。
そのような神様が
台風を発生させて御神木を倒し、
400年分の御神徳と御恵みを
お守りという形で
われわれ人間にくださったと考えれば
むしろラッキーなのではないでしょうか。
つまり
「樹齢四〇〇年御神木・木御守り」
は神様からのプレゼントなのです。
しかも
実際の木ですので
1体1体の木目が違います。↓
まさに唯一無二!
いただく際に、
神社の方から
「木目のきれいなものを自由に選んでくださいね」
との最高のお言葉もいただきました。
このような貴重なお守りは独立した記事として
取り上げなくてはなりません!
お焚き上げせずに一生持つことができる
裏面です。
杉の木であったことから
杉御神木と書かれ、
その下には
樹齢四〇〇年と記されています。
このお守りの
凄いところはまだあります。
お守りは通常1年経てばお納めして
お焚き上げをします。
しかし、
こちらはその必要がありません。
一生持っていていいのです。
考えてみればそれも納得。
もともとは御神木なわけで、
400年のパワーが
1年で消化されるはずがありません。
お守りの説明には
「良き風が貴方を守り
幸福が届きますよう
お祓いご祈願されています」
と書かれています。
ということは
ご利益は「幸福」ということになりますね。
本当にありがたいです。
今回は
一度紹介した川勾神社からの
お守り紹介でした。
川勾神社を知りたい方は
過去の記事をご覧ください。↓
川勾神社公式HPはこちら。↓
住所:神奈川県中郡二宮町山西2122
アクセス:JR東海道線「二宮駅」から徒歩約30~40分
https://kawawajinja.com/
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