お守り袋と御神符の自由な組み合わせでお守りをカスタム
お守りコレクションblog
第147回目は青森県青森市にある
廣田神社の「デザイナーズお守り袋&御神符」です。
初穂料はお守り袋、御神符ともに500円(授与時)。
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5024a-838x1024.jpg)
好きなお守り袋と
願いたい神符を組み合わせて
オリジナルのお守りを!
というわけで
運向上と青森名産のりんごを掛け合わせた
「運アップル」袋に
「心願成就」の御神符を納めて
自分だけのお守りをいただきました。
描かれた黄金のアップルには
運がアップしそうな高貴さを感じます。
そこに
心の願いが実現する「心願成就」を
ミックスさせることで
運を味方にして夢を叶えるという
ご利益を自分なりに設定しました。
こういった形で
お守りをカスタムできるというのは
楽しいですよね!
御神符はひと袋に3体まで
納めることが可能だそうです。
ドット柄がりんごになっているのが青森ならでは
裏面です。
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5025a-879x1024.jpg)
お守り袋、御神符ともに
神社名が書かれています。
書体が違っているところに
いい意味での細かさを感じます。
お守り袋のほうには社紋も。
それと
たくさんのりんごも入っています。
ドット柄のようでかわいいですね!
青森だからこそ成せるワザ!
デザイナーズお守りということで
HPにてデザインされた方のお名前が
公表されています。
有限会社スタッフの千葉玲子さんです。
シャレが効いている
素晴らしいお守り袋を
制作してくれてありがとうございます。
デザイナーズお守りもそうですが、
他のものも素敵なデザインばかりで
本当にテンションが上がります。
懐が許せば
全種類揃えたかったです。
廣田神社のお守り紹介はこちら
廣田神社とは以下のようなところです。
拝殿につけられた「じゃんばら大注連縄」は見もの
青森市の中央部に位置し、
近くには県庁や地方裁判所がある廣田神社。
国道4号線沿いをJR青森駅から離れるように
歩いて行くと大きい看板が目に留まります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4596a-768x1024.jpg)
こちらのビルの手前を
右に曲がると到着です。
鳥居があります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4586a-768x1024.jpg)
鳥居を入らず、
右手を見ると社務所があります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4580-1024x768.jpg)
古民家風な入り口で
昭和を感じさせます。
こちらでお守りをいただきました。
狛犬を描いた提灯がかわいいですね。
黄色で描くところにセンスを感じます。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4585-1024x768.jpg)
鳥居を入ると
すぐ左側に手水舎があります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4582-1024x768.jpg)
りんごがたくさん浮かんでいました。
やっぱり青森ですね!
ご当地手水舎ここにあり!
拝殿です。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4583a-768x1024.jpg)
暖簾のようなものが掛かっていて
中の様子が見えなくなっています。
これは
「じゃんばら大注連縄」というのだそうです。
「じゃんばら」とは「邪祓」と書き、
邪を祓うものであります。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4584-1024x768.jpg)
よく見るとすごいんです。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4584a.jpg)
円が連なる形は
まるでアートのよう。
どうやって作るのでしょうかね。
職人の仕事ぶりを感じます。
廣田神社の「じゃんばら大注連縄」は
日本最大級の大きさで
男縫(な)いと女綯いを組み合わせた
特殊な縄の編み方をすることから
これをくぐることで夫婦和合のご神徳も
あるそうです。
拝殿に飾られた扁額です。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4588-1024x768.jpg)
風合いのある
昔の酒屋の看板のようですね。
実にモダンです。
建物の造りも大正を
彷彿させるようなモダンさがあります。
現在のこちらの建物は
1945年(昭和20年)に青森大空襲で
焼失したのち
1972年(昭和47年)に再建されたものです。
戦争は何もかもを奪い、破壊してしまいます。。
平和があってこその
世の中ではないでしょうか。
廣田神社は996年(長徳年間)に
陸奥守に任ぜられた藤原実方が、
蝦夷鎮撫のために外ヶ浜貝森村(現在の青森市)に
「夷之社(えびすのやしろ)」を創建し、
陸奥国長久の平安を祈願したのが発祥です。
境内社にもご挨拶するのが正式な参拝
道を挟んで向かい側に
4社の境内社があります。
金生(かねうみ)稲荷神社です。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4594-768x1024.jpg)
稲荷神社といえば
連なる鳥居ですよね。
この風景は圧巻です。
青森経済の中心地に鎮座し、
五穀豊穣、商業発展を
護っていただいていることから、
”金を生み出す稲荷様”ということで
いつしか
金生稲荷神社と呼ばれるようになったそうです。
金生稲荷神社の裏手には
乃木神社と二十三夜大神があります。
二社の写真がなくてすみません。。
八大龍神宮です。↓
![](https://omamori-collection.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_4592a-1024x768.jpg)
1842年(天保13年)に造られた当初は
弁財天堂と呼ばれ、
いつしか八大龍神宮になったといいます。
現社殿は1886年(明治19年)のものとなります。
右に見える池は「龍神の黒池」。
その色から廣田の龍神様へ行けば
悩みを吸い取ってもらえるといわれています。
また青森大空襲の際に
神池に逃げ込んだ人が助かったという話も
あるそうです。
一番社……廣田神社
二番社……金生稲荷神社
三番社……八大龍神宮
四番社……乃木神社
五番社……二十三夜大神
一~五まですべてをお参りするのが正式な参拝。
五社参りを20日間続けると百度参りの大願成就。
200日間で千度の千願成就。
2000日続ければ、万度参りで満願成就となり、
心の願いが神様に届いて成就するといわれているそうです。
自然豊かなところに鎮座する荘厳な神社も
当然素晴らしいのですが、
こういった町中神社もいいですね。
何より廣田神社は
お守りのクオリティが忘れられないです!
住所:青森県青森市長島2-13-5
アクセス:JR青森駅より徒歩約15分
https://hirotajinja.or.jp/
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