【神場山神社の厄切御守】厄、病気、邪心などをバッサリ断切る

静岡
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普通のハサミではなく、糸切りバサミなところにお守りの尊さを感じる

第67回目は静岡県御殿場市にある
神場山神社の「厄切御守」です。
初穂料500円(授与時)。

厄除けではなく
厄切お守りです。

糸切りバサミの形をしているところが
本当に厄を切ってくれそうな雰囲気。
これが一般的なハサミだったら、
説得力を欠いていたかもしれませんね。

硬いカード型の枠の中に
ハサミが納められ、
さらに
透明のカバーに入っているタイプです。
とても頑丈なので
いろんなところに入れて持ち歩いても
折れたり曲がったりすることはなさそうです。

神社が御殿場にあるということで
富士山が描かれているというのも
印象的ですね。

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もともとは木こりが山での安全を願ってオノやノコギリを奉納

裏面です。

神場山神社の由来が書かれています。
以下がその文章になります。

山の仕事に従事している木こりたちが、
お山での安全を祈ってお参りしたと伝えられ、
境内には大小のはさみが奉納されています。
このはさみは疫病を断ち切り
邪心をつみ取る意味があるといわれ、
我が身の災難をよけ病気や厄を断切る
お守りとして身につけていただくものです。

「厄切御守」で
悪いものすべてを断ち切りたいですね!

授与されるときに神社の方から
「このお守りって有名なのかしら?」
と質問されました。
「すごく有名ですよ」
と返すと、
「みんなこのお守りを買っていくんですよ」
「SNSで人気なんですよ。
縁を切りたいとか、悪いものを断ち切りたいとかって」
そういうと
「へえ~」
といって、驚いていました。
「厄切御守」の人気ぶりを
当の方々が知らないというのが
おもしろいですよね。

ちなみに
キーホルダータイプの
「厄切御守」も人気ですよ。↓

ビニールに包まれて授与されます。
初穂料500円(授与時)。

神場山神社とは以下のようなところです。

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厄切りのパワースポットとして有名な神場山神社

神場山神社は
厄切りのパワースポットとして
有名な神社です。

電車で行くなら
JR御殿場線南御殿場駅が最寄り駅。
とはいえ
3kmは歩くことになります。
時間にして40~50分くらいです。

駅からずっとずっと歩いて行き、
神場山神社に近づくと
一の鳥居が現れます。↓

鳥居を入り、
さらに歩きは続きます。↓

訪れたのは桜がきれいなシーズン。
富士山はまだまだ雪化粧。

到着です。
今度は小ぶりな二の鳥居をくぐります。↓

扁額には「山神社」と書かれています。
山名を入れずに、
「山」とだけ記載するところが勇ましいです。

鳥居をくぐると
まず階段を降りていきます。
拝殿に向かうのに
階段を上るパターンは
多いのですが、
下るというのは珍しいです。↓

日本庭園のような景色が見えます。

神場山神社には
不思議と「氣」を感じます。
これがパワースポットといわれる
所以なのでしょうか。

下ったら、
今度は上がります。↓

すると、
三の鳥居が見えてきて、
その向こうには拝殿が
あるのが確認できます。↓

三の鳥居をくぐれば拝殿です。↓

静かに鎮座しております。
拝殿の右手前には
「縁結びの藤」として親しまれているご神木に
たくさんのおみくじが結ばれていました。↓

悪縁を断ち切り、新しい縁を結びたい人はぜひ!

拝殿の左隣には
ハサミが奉納されている建物があります。↓

神場山神社では
病気の平癒を祈願する際、
ハサミを枕の下に置くと
病気が治るという言い伝えがあるそうです。
そして回復したら
一回り大きいサイズにして
お返しするといいます。

体の大きさほどのハサミもあります。
どのようにして作ったのだろうか。。

さらに驚くことに
本殿には
高さ3メートル、重さ60キロの
日本一大きなハサミが
祀られているといいます。

拝殿の左側へ行くと、
ご神水を汲めるところがあります。↓

ご神水があると分かっていたので、
500mlの空のペットボトル2本を持参して
いただいて参りました。
ご神水もまた人気です。

拝殿を横から見るとハートマークの猪目が。↓

もともとは魔除けの模様でしたが、
今では恋愛成就や良縁の
ラッキーマークになっています。

厄切りのパワースポットである神場山神社。
悪いものを断ち切って
良いものと結ばれる。
そんな願いを叶いたい人には
オススメの神社ですよ!

オリジナルの
神場山神社やくきりせんべい
もどうぞ。↘

しょっぱいのものではなく、
甘い感じのせんべいです。
食べて厄切りしましょう!

住所:静岡県御殿場市神場1138-1
アクセス:JR御殿場線「南御殿場」駅より徒歩40~50分
公式HPはありません

静岡
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