【須賀神社の夢叶御守】心願成就を今風にかわいく言葉変換

東京
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夢はキラキラしているもの。だから実現を願うお守りもまたキラキラ

第51回目は東京都新宿区須賀町にある
須賀神社の「夢叶御守(ゆめかなうおまもり)」です。
初穂料800円(授与時)。

写真では
地色が白とグレーに見えますが、
本来は白とシルバーです。
しかも
写真のグレー部分が白で、
白い部分がシルバーです。
なんともややこしくなっておりますが、
わたくしのテクニック不足なので
勘弁してください。

濃淡の異なる2種類のピンク色で
描かれた花びらがあり、
葉っぱ部分は薄黄色(金色に近い)になっています。
「夢叶御守」の文字は薄金色です。
葉っぱと文字は同じ色に見えますが、
若干違います。

ポップな色彩でまとめられていますが、
光沢があって、
キラキラ輝いているので存在感はバッチリ!
色のチョイス、
配色がとてもかわいいお守りだなと思います。

「夢叶御守」という
名前もまたかわいいです。
心願成就お守り
と同義かと思います。

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「木が動く」は「気が動く」となって、夢へ向かう力となる

裏面です。

横文字で「四谷」。
住所は須賀町ですが、
この周辺は四谷と一括りにしても問題ありません。
というか、
四谷と書いたほうが分かりやすい。
縦文字で「須賀神社」。
横文字、縦文字どちらも明朝体の純和風な文字です。

お守りを振ってみると、
木札が動く音がします。
お守りを振ったときに
音がすると、
神様を感じるのは自分だけではないと思います。

「木」は「気」にも通じます。
お守りの中で「木が動く」とは
「気が動く」ということであり、
これこそが夢をかなえる原動力なのではないでしょうか。

この意味合いを狙ってお守りが制作されたのだとしたら、
作られた方の気転に感服します。

須賀神社のお守り紹介はこちら

須賀神社とは以下のようなところです。

東京四谷総鎮守│須賀神社
須賀神社は江戸初期より四谷の地に鎮座する、四谷十八ヵ町の鎮守様です。毎年六月に行われる御祭礼は、古くは四谷の「天王祭り」といわれ、江戸の五大祭りの一つとして有名でありました。
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「心須賀、須賀し(心清々しい)」から須賀神社へ

須賀神社は四谷18ヵ町の総鎮守です。

1634年(寛永11年)、
赤坂一ツ木村(一ツ木)の清水谷にあった稲荷神社を
江戸城外堀の工事のために
四谷に遷座したのが須賀神社の始まりとされています。

1637(寛永14)年、
日本橋大伝馬町の鎮守、神田明神摂社に
祀られていた牛頭天王(ごずてんのう)を合祀。

1643年(寛永20年)、
神田明神社内に祀ってあった
日本橋伝馬町の守護神(須佐之男命/すさのおのみこと)を
地元民の総発意で四谷に合祀し、
御両社として祀るようになりました。

このことから御祭神は
須佐之男命(須賀大神)
宇迦能御魂神(うかのみたまのみこと/稲荷大神)
となっています。

須賀神社と改名されたのは
1868年(明治元年)のことであります。

社名の須賀とは、
須佐之男命が出雲の国で
八俣大蛇(やまたのおろち)を討ち、
そのときに
「吾れ此の地に来たりて心須賀、須賀し(心清々しい)」
と言ったことに由来しています。

1945年(昭和20年)の東京大空襲によって、
本殿、内陣(ないじん/神体または本尊を安置しておく場所)、
境内摂社以外、
一切の建物を失いました。
しかし戦後、
氏子崇拝者のまごころによって
復興を見ることができました。

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須賀神社は『君の名は。』の聖地としても有名

須賀神社といえば、
映画『君の名は。』で階段が登場することによって
聖地にもなったところです。

それがこの階段。↓

この付近は起伏が激しくて、
足腰が鍛えられます。

階段を上り、右へ行くと鳥居が現れます。↓

拝殿です。↓

現在の建物は
1988年(昭和63年)秋に着工、
1989年(平成元年)5月9日に落成したものです。

拝殿の向かって左隣には授与所があります。↓

様々なお守りや木札が準備されています。

授与所のさらに左隣には「大国主命(おおくにぬしのみこと)」が
祀られています。↓

古事記によると、
須佐之男命の6代目の子孫が大国主命です。
大国主命は出雲大社の御祭神です。

坂道が多く、
上ったり下ったりと
大変なところにあるのが須賀神社。
ただ、
高台に鎮座しているので
心地いい風が吹き込んでくる場所でもあります。
ぜひ足を運んでみてください。
素敵なお守りも揃っています。

住所:東京都新宿区須賀町5番地
アクセス:JR中央線・総武線四ツ谷駅より徒歩10分
     東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅より徒歩10分
     東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩7分
https://sugajinjya.or.jp/

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