【浜松八幡宮のうるおい守】心、体、生活が豊かになることを祈る

静岡
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「幸運を待つ」という意味で「松たてわく」柄に

お守りコレクションblog
第140回目は静岡県浜松市にある
浜松八幡宮の「うるおい守」です。
初穂料800円(授与時)。

濃いピンク、薄いピンクの
ちょいガーリーなお守りです。

描かれた模様は
「立湧(たてわく)」という吉祥文様。
膨らみとへこみが交互に連なる柄で、
池や沼から水蒸気が立ち上がる様子を
表しているといわれています。

その中に松が描かれています。
これを「松たてわく」といい、
幸運を待つという
意味があるのだそうです。

「うるおい守」の「うるおい」とは
「潤い」です。
その言葉には
「利益や恩恵を受ける」
「豊かになる」
という意味があるのだそう。
心と体、そして生活にも潤いが
あるようにと祈願されたのが
まさに「うるおい守」なのであります。

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浜松八幡宮は徳川家代々の祈願所

裏面です。

浜松八幡宮と書いてあり、
その上には社紋である
葵の紋が入っています。

葵の紋といえば徳川家康ですよね。
家康は
1570年(元亀元年)に
それまでの岡崎城を長男の信康に譲り、
三方原台地の東南端に浜松城を築城して、
駿遠経営の拠点としました。

そのとき、
すでに鎮座していた八幡宮が
源義家勧請の武家の守護神であったこと、
さらに
浜松城の鬼門の方位に建てられていたことから
鬼門鎮守、鬼門降伏の氏神として
信仰したといわれています。

1572年(元亀3年)の三方原合戦において、
武田信玄の軍に敗走した家康は
八幡宮に逃れ、
社前の大きい楠の洞穴に潜み、
武田勢の追手から逃れました。
このとき、
洞穴の中で家康が一心に八幡神を拝すると、
楠より瑞雲が立ち上った
という言い伝えから、
以後「雲立の楠」(くもたちのくす)
と呼ばれるようになりました。

雲立の楠はこちらです。↓

樹齢1000年を超える楠の巨樹です。
根回り約15m。
枝張り四方約25m。
樹高約15m。
幹の下部には大きな空洞があります。↓

家康はおそらく
ここに隠れていたんでしょう。

命拾いをしたのち、
家康は八幡宮を徳川家代々の祈願所と定めて、
旗、弓、神馬を奉納しました。
これが所以で
浜松八幡宮の社紋が
徳川家の葵の紋なのですね!

家康は1570年の29歳から
1585年の45歳までの
17年間を浜松城で過ごしています。
人生における
最もエネルギッシュな時期に暮らし、
のちに天下を取って
江戸幕府を開くわけですから
浜松城が出世城といわれる理由も
うなずけます!

ちなみに
出世城といわれる理由は他にもあって、
藩政260年の間に
25代の城主が誕生し、
在城中に幕府の要職に
就いた者も多くいました。
(老中5人、大坂城代2人、
京都所司代2人、寺社奉行4人
※兼任を含む)。
それによって
浜松城は「出世城」と
いわれるようになったということです。

浜松八幡宮とはいかのようなところです。

【公式】浜松八幡宮
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八幡様でありながら家康色が濃い神社

JR浜松駅から徒歩で
遠州鉄道西鹿島線の
新浜松駅へと移動して乗車します。
3番目の駅、八幡駅で降りて
約3分歩いたところに
浜松八幡宮はあります。↓

鳥居を覆うように松の木があります。

松といえば。
浜松八幡宮は938年(天慶元年)に
許部(こべ)の里(現・浜松市小沢渡町)から
曳馬の里(現在地)に遷座されました。
当時は許部神社という名でした。
遷座の際、
白狐が老翁の姿となって
「浜の松」を移し植えたことから
「浜松」の地名となったといわれています。

家康に愛された歴史深い浜松八幡宮ですが、
今っぽいノリも持ち合わせています。↓

家康がカッコイイです。↓

すべて浜松日体の学生さんの作品だそうです。
地元密着というところも
すばらしいです!

前出の
雲立の楠(くもたちのくす)
もあります。↓

朽ちてもなお健在。
強い生命力を感じます。↓

まるで岩のごとく。
これぞ、ご神木の神秘ですね。↓

拝殿です。↓

太陽の光が強すぎて
拝殿が暗く写ってしまうのですが、
空を見ると
生き物のような雲がありました。
翼を広げた鳳凰にも見えます。
なんだかパワーを感じます。

雲立の楠にも繋がるように思うのは
わたくしだけでしょうか。

裏参りもしました。↓

神社の裏側は
神様へ最も近づける場所ということで
参拝する人も増えています。

境内には
浜松稲荷神社があります。↓

古くから浜松八幡宮の境内末社として
お祀りされていたといいます。
明治~大正期には
一時、現在の中区早馬町に
お祀りされていました。
昭和4年8月13日に
早馬町より再び八幡宮境内へ
遷座され現在に至ります。

最後に。
改めて
浜松八幡宮は家康推しです。↓

八幡様なので
浜松八幡宮のご祭神は
品陀和気命(応神天皇)ですが、
(※息長足姫命(神功皇后)、玉依比売命もご祭神)
家康の印象が強い神社です。

家康ファン、戦国時代好きの方には
必見な神社ですよ!

住所:静岡県浜松市中区八幡町2
アクセス:遠州鉄道西鹿島線 八幡駅より徒歩約3分
http://www.hamamatsuhachimangu.org/

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