【岐阜信長神社の御守】織田信長のご神威で商売繁盛・出世開運

岐阜
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わたくしが思う信長像に近いクールな雰囲気

お守りコレクションblog
第188回目は岐阜県岐阜市にある
橿森神社の境内社、
岐阜信長神社の「御守」です。
初穂料800円(授与時)。

織田信長の家紋「織田木瓜(おだもっこう)」が
インパクトを放ったお守りです。
金色の家紋が中央にあり、
背後に暗めの銀(グレー?)の家紋が3つ配されています。
全体的にクールな雰囲気で
わたくしが思う信長像に近いものがあると感じています。

「織田木瓜」のもととなっているのが木瓜紋。
奈良時代に唐から伝わったといわれ、
10大家紋の一つとしても有名です。
デザインの由来は
(うり)、キュウリ、木瓜(ぼけ)の果実の断面説、
木瓜などバラ科植物の花弁説、
鳥の巣説といった諸説がありますが、
はっきりとは分かっていません。

その派生紋となる「織田木瓜」は
外郭の数が5つあることから
「五瓜木瓜」や「五瓜に唐花」とも呼ばれています。
信長の父である織田信秀(おだのぶひで)が
尾張国の守護大名であった斯波(しば)氏から授かり、
使用するようになったそうです。

また
婚姻関係であった越前の朝倉氏の家紋が
3つの木瓜模様を施した家紋であったことから、
織田家も木瓜紋を使用していくこととなりました。

ちなみに
朝倉氏の家紋はこちらです。↓

非常に似ていますね!

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描かれた鳥居は岐阜信長神社が置かれる橿森神社のその鳥居

裏面です。

「岐阜 信長神社」の文字の背景に赤い鳥居が。
その頭上や奥には
星が散りばめられています。
生地は黒。黒は夜。
そう考えると
点々はやはり星であるに違いありません。

赤い鳥居は本社、橿森神社のものとなります。↓

形がいっしょですね。

岐阜信長神社のご神徳である
国家安泰、万民安堵、商売繁盛、出世開運が
そのままお守りのご利益になるかと思います。

信長は天下統一を目指した武将ですから、
国家レベルから庶民の暮らしまで
多角的に願いを持っただろうと想像しますが、
我々個人レベルですと
商売繫盛、出世開運のご利益を
いただきたいところですよね!
もちろん
日本の平和、国民の安心・安全を
個人で願うのもアリでしょう。

岐阜信長神社は以下のようなところです。
※公式HPはありません。

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神社が鎮座する岐阜は信長が奨励した楽市楽座ゆかりの地

岐阜信長神社は橿森神社の境内社。
従って
大きいお社ではありません。↓

明治時代に京都の建勲神社から
分霊され建てられました。↓

「なぜこの岐阜の地に!」
と思うかもしれませんね。

1567年(永禄10年)
信長はこの地に本拠地を移しました。
そして井ノ口という地名を岐阜に改称。
さらに城下町の繁栄のために
橿森神社の境内にあった
御薗の榎(みそののえのき)の下に
楽市場の制札を立て自由な商売を保障。
それによって岐阜の町は
大いに賑わったといいます。

この歴史的関係性によって
建立されたというわけです。

神社の囲いには
「楽市楽座ゆかりの地」の石標。↓

橿森神社へあがったら
岐阜信長神社も同時に参拝。
一挙両得な気分です。

信長は戦国武将の中でも
最も人気がある人物といって過言ではありません。
神社巡りが好きな方以外にも
歴史好き、武将好きな方に打ってつけ!
ぜひ上がってみてください!

お守りコレクションblogでは
橿森神社も紹介しています。
こちらもぜひブログをチェックしてみてください。↓

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住所:岐阜市若宮町1-8
アクセス:名鉄岐阜駅「出口1」より徒歩約15分
※公式HPはありません

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